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質問通告内容

会議名
平成27年 2月定例会
質問日
平成27年3月2日
区分
一般質問
議員名
植田裕明 (藤新会)
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内容

標題1.27年度事業について

(1) 総務省による新たな地方公会計の整備促進

 総務省では、本年1月23日、都道府県・政令指定都市に対して、統一的な基準による地方公会計の整備促進についての通達がなされました。詳細はこれからのようですが、概要では、現行の財務4表をさらに進化するとともに、会計を現金主義から発生主義へと転換する方針などが示されているように伺っております。
 本市においても、こうした動きに対して、「新地方公会計作成支援業務委託」という費目で予算化されておりますが、国の動きをどのように捉え、対応されていく予定でしょうか。

(2) 新規マイレージ(環境、交通安全)の事業効果

 健康マイレージは厚生労働省からも評価を受けるとともに、全国から多くの視察も受けるなど、大きな成果を得たものと理解しております。これに続き、「4つのK」に関わる環境、交通安全の分野でもマイレージ制を本年度から導入する計画ですが、この狙い、事業効果をどのようにお考えでしょうか。

(3) マイナンバー制度への事業効果

 マイナンバー制度がいよいよ新年度から稼働することとなります。この点については、過去多くの議論が本会議場でもなされておりますが、事業効果に対して、当局はどのように捉えているでしょうか。

標題2.市立総合病院27年度予算の概況と今後の方針

(1) 27年度予算案の概況
 企業会計の新制度となって2年目を迎え、ようやく落ち着いた予算編成ができたのではないかと推察いたします。前年比で大きく収入増も見込む一方、歳出も費用の増大で、差し引きゼロの収支予定で予算編成を組んでおりますが、27年度予算の概況をどのように捉えているでしょうか。

(2) めまぐるしく変化する医療環境への対応
 医療と介護が連携した地域包括ケアシステムの構築、地域完結型の医療、2025年を目途に病院の機能分化を進める国の方針など、医療環境はめまぐるしく変化を見せております。本病院がめざす今後の方針についてお伺いいたします。 

標題3.健康・予防日本一をさらに輝かせよう

(1) 歯周疾患検診の拡充
 歯周病は重篤な生活習慣病の要因ともなる危険な病気でありながら、一般には軽く見過ごされる傾向もあるとも聞いております。新年度予算では、現行の10歳刻みであった歯周疾患検診を5歳刻みとすることで、同事業を拡充することとしました。この事業に対する効果を当局はどのように捉えているでしょうか。

(2) シティ・プロモーションとしての「健康・予防日本一」
 他の市町が観光を主眼にシティ・プロモーションを掲げている例が多いのに対し、本市では、多くの側面を持っているのが特徴的ですが、一方で焦点が見えにくいのも否めないようにも感じております。
 そこで、議案説明会でも若干触れておりましたが、本市の大きな強みであり、内外からも評価の高い「健康・予防」を藤枝版シティ・プロモーションの中核としてみてはどうかと考えますが、当局はどのようにお考えでしょうか。
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