藤枝市議会トップ

質問通告内容

会議名

平成25年11月定例会

質問日

平成25年12月5日 (一般質問)

議員名

志村富子 (無会派)
録画を再生

通告内容

1.藤枝市の教育について〜最近の動きを中心に〜

質問要旨

1.藤枝市の教育について 〜最近の動きを中心に〜

 4月に行われた「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の結果が8月27日に文科省より公表されました。8月28日には各学校にも結果が届いていたようです。小学校ではテスト科目すべてで、全国平均より5点超低い都道府県はゼロで、調査開始以来はじめてということです。中学校では国語Bで、調査開始以来はじめて平均より5点超低い都道府県がなくなったということです。だから、文科省では底上げが進んだと評価しています。

 本市では、全国学力調査をどのように受けとめてきていますか。
 @これまで教育委員会・各学校での受けとめ方と、対処はどうであったか。
 A各学校では公表してよいことになっています。公表の状況はどうか。
 B教育日本一をかかげた「こども未来応援会議」、「教育振興基本計画」、「教育振興行  動計画」においては、全国学力テストをどのように位置づけていますか。また、今後の全国学力調査に対する姿勢はどうですか。

=@テストの際には、調査も行っています。児童生徒や学校調査です。県の結果が全国平均より低いとされた何点かについて、本市の状況を見てどのように感じられましたか。コメントも含めて伺います。
 @無答率の状況。
 A家での復習の状況。
 B本や新聞を読むことについて。
 C保護者や住民への学力向上の呼びかけ。
 Dテスト結果を授業改善に生かすこと。                       

a@教育委員会が市民に身近に感じられるために。
 @移動教育委員会を実施してはどうですか。
 A教育委員会の会議録などの公表をどのように考えていますか。

メ@本市の小学校では、教育出版の単元テストを利用している割合はどの位ですか。また、どのようにして利用する副教材を決めていますか。

п@県教委には校長経験者、校長予備軍が272人もいて、教室の現場から離れているので、教室の現場に戻したい、と知事はいっています。市内の小中学校では、今年の4月1日現在で、最も若い、教務主任は40歳、教頭は45歳、校長は49歳です。40歳までは大学卒業から18年、60歳までの残りの20年間は学級担任をすることなく、授業も少なくなります。優れた教員なら教室の現場でもっと力を高め、後輩を導くようにするのが、教員全体の指導力アップにつながると考えますが、いかがでしょうか。

 この10月に策定した「教育振興行動計画」では、リーフレットを配布して「教育振興基本計画」の理念を市民に浸透させるとありますが、各地域へ出向いて行って、肝心なところを説明し、市民と意見をかわし、本気さを示してほしいと思います。いかがでしょうか。

 放課後児童クラブでは、毎日大勢の児童が、宿題、外での運動、おやつの時の作法、自由に活動するときのさまざまな作業・遊び・読書などを熱心に指導されています。児童・生徒用トイレの和式から洋式への変更とか、体育館照明のLED化なども教育振興行動計画に入っているのに、放課後児童クラブは入っていません。行動計画に載せるべきではないですか。

 行動計画ではICT(情報通信技術)の活用をどのように考えていますか。

メニュー