平成26年 2月定例会
平成26年2月28日 (一般質問)
槇原正昭 (藤新会)
録画を再生
1.花倉城と今川氏ついて
2.再生可能エネルギーの防災拠点等への導入及び活用について
1.花倉城と今川氏ついて
当市には、今川氏に関する史跡が数々ありますが、この度、花倉城の測量調査が、平板と光波測距儀で実施されました。そこで花倉城と今川氏を市の歴史と文化財を活かした、豊かなまちづくりと地域活性化の推進力の1つとするために、次の3点をお伺いします。
@ 市指定史跡の城跡全容の特徴と、中世の城としてどのような評価がされているのか。
A 現地及び郷土博物館に、説明文と縄張りの推定復元図を作成し掲示してはいかがですか伺います。
良真は、花倉の華蔵山遍照光寺に預けられ、花蔵殿または花蔵の御曹司と呼ばれていましたが、8代目氏輝の若死により、義元との家督争いに巻き込まれました。争いに敗れた良真の位牌は、瀬戸谷の普門禅寺に大切に保管されており、すぐ近くにある墓所については表示、看板もなくさびしい状況になっています。
そこで、弟分の義元と家督争いをした、郷土の歴史上の人物としての良真の評価と墓所の見直しについて、お伺いします。
1530年代に築城した花倉城は、ユニークな所にあり、現地に一部の復元をし、「花倉城跡ハイキングコース」の案内看板の充実を行い、志太平野、太平洋の大パロラマが見られる「天空の城跡」として、観光資源とすることは、出来ないかお伺いします。
2.再生可能エネルギーの防災拠点等への導入及び活用について
経済産業省は、太陽光発電など再生可能エネルギーの活性化を図るため、平成24年7月に電力会社が、固定価格で再生エネルギーを買い取る制度を整備しました。大災害の発生により、電気の発送電施設が混乱した場合、復旧は早急に実施されない場合が想定されますので、非常時における電源確保対策として、次の3点について、お伺いします。
主要な防災拠点には、太陽光発電設備を整備することが有効であると考えます。そこで主要な拠点は全部で何ヶ所あり、その内既に手当てがされている施設の状況について、及び今後の整備計画はどのようであるかについて伺います。
LPガスを燃料とする発電ユニット及び貯湯ユニットを、この太陽光発電設備に併設することについて見解を伺います。
住宅用太陽光発電設備の導入は、全市的に推進すべき施策であり、本市の全住宅における設置率は概ね何%位でありますか、また早急に推進するための方策について伺います。