平成26年 2月定例会
平成26年2月28日 (一般質問)
大石保幸 (無会派・公明党)
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1.消防団の処遇改善等について
2.見守りと救急情報の把握について
3.市民協働の新たな仕組み「クラウドファンディング」について
1.消防団の処遇改善等について
東日本大震災で改めて命がけの職務であることを認識させられた「消防団」。「地域防災の要」でありながら、団員の減少が続いている。その様な中、昨年12月「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」(「消防団支援法」)が施行されたので、以下3点伺います。
消防団員数の推移について
全国的に団員の減少が続いている中で、本市における、ここ数年の消防団の団員数と新入団員、退職団員の推移を伺います。
今後の位置付けについて
法律の中でも「地域防災力の中核として欠くことのできない代替性のない存在」と規定された消防団ですが、本市における今後の消防団の位置付けについて伺います。
今後の対応について
この法律の施行を受け、消防庁には「消防団充実強化対策本部」が設置され、消防庁からは法律の趣旨を各市町村に周知するよう都道府県知事に通知も出さているので、法律の施行を受けての今後の対応について伺います。
2.見守りと救急情報の把握について
高齢者等の見守りについて
市では、高齢者等の見守りについて、配達や集金等の仕事で市内を巡回している事業者と協定を結んでいる。また、新たに「藤枝みまもりウォーカー」も始めます。この他にも「民生委員による訪問」「在宅安心システム」なども行われていますが、増加すると予想されている一人暮らし高齢者への対応として、訪問や安否確認が可能な幾つかの事業者とも覚書・協定を締結していければ、さらに多面的・重層的な見守り活動が実施されることになるので、今後のお考えを伺います。
3.市民協働の新たな仕組み「クラウドファンディング」について
緊急時の救急情報の把握について
藤枝市では、高齢者などが自分の医療・介護情報を救援者に伝えるための「救急医療情報キット『F救隊』」を一昨年から配布している。基本的には自宅の冷蔵庫に入れておくものだが、外出時の緊急時には活用が難しい、そこで開発されたのが「救急情報ネックレス」であり、この様な、外出時でも情報が把握できる器具の活用について、お考えを伺います。