平成26年 6月定例会
平成26年6月11日 (一般質問)
植田裕明 (藤新会)
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1.健康施策のさらなる推進を、特にお茶の効能と関連して
2.交通安全日本一の今後の展望について
1.健康施策のさらなる推進を、特にお茶の効能と関連して
・ 「健康・予防日本一」をめざす本年度の諸施策
「健康・予防日本一」は、市長の進める重要施策「4つのK」の第1番目に掲げられている項目であり、さらなる推進は本市が全国に発信する上でも、たいへん意義あることと考えます。
本年度の重点項目として、健康・予防日本一ふじえだプロジェクト、風しんワクチン接種費助成、こども健康チャレンジ、在宅医療・介護連携推進、サッカーを通じた健康づくりの5項目を挙げているほか、さまざまな諸施策を展開しております。本年度、特に力点を置いている事業は何でしょうか。
・ お茶と健康に関する当局の考え
本市の特産である緑茶は健康食品の代表格でもあることから、お茶と健康とを関連づけることも、今後の施策展開として意義あることと考えます。以下2点伺います。
@ 全国茶サミットの概要とねらい
市制施行60周年の本年、さまざまな企画が催されますが、その目玉のひとつが、本年11月7日、8日に開催予定の「全国茶サミット静岡大会in藤枝」とも考えます。今回の本市での開催での概要とねらいは、どのようなものでしょうか。
A 医学的見地から見た葉酸の健康への効能
2月議会でも若干触れましたが、埼玉県坂戸市では、健康施策のひとつとして、「葉酸プロジェクト」を行っております。ビタミンB群の一種でもある葉酸には、生活習慣病を防ぐ効果があると伺いましたが、医学的見地から見た葉酸の健康への効能について、病院事業管理者の所見を求めます。
2.交通安全日本一の今後の展望について
・ 道路交通法改正にともなう自転車走行について
昨年12月、道路交通法改正により、自転車の走行が大きく変わり、罰則規定も強化されました。また、自転車による交通事故の高額賠償判決なども相次ぐなど、自転車走行に対する周知、啓発等、行政の指導もまた重要な課題と考えます。本市における自転車の安全走行に関する現況と対策等について伺います。
・ 免許不所持者への交通安全対策
自転車にせよ、歩行者にせよ、自動車運転免許を持つ人と持たない人とのあいだでは、交通安全に対する法的理解度に差があるのは否めないものと考えられます。特に運転免許を持たない人たちへの交通安全対策について、当局の姿勢はどのようなものでしょうか。
・ 国道1号線渋滞緩和と藤枝バイパス4車線化
国道1号線及び1号線藤枝バイパスは、ともに、慢性的な渋滞に悩まされており、交通安全の観点からも経済的効果からも、一日も早く渋滞緩和が望まれるところです。
また、1号線バイパスは、本年度で静清区間で牧ヶ谷IC以東の4車線化が完了予定で、同ICから丸子区間の藁科トンネルも平成30年度完了を目途に工事が進められ、静清区間は全線で4車線化が完了する見込みとなっています。
一方、西側では、島田金谷バイパスも野田ICまでの4車線化が事業決定しておりますが、野田〜潮間の藤枝区間の4車線化は、いまだ事業化の目処はたっていないままと思えます。本市が進める「交通安全日本一」をめざすには、藤枝バイパス4車線化は不可避と考えますが、こうした現況に対し、当局はどのようにお考えでしょうか。