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質問通告内容

会議名

平成26年 6月定例会

質問日

平成26年6月11日 (一般質問)

議員名

遠藤久仁雄 (60社中)
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通告内容

1.「交通安全日本一!」の推進のため、危険個所の点検を
2.小・中学校の教職員の勤務形態の改善

質問要旨

1.「交通安全日本一!」の推進のため、危険個所の点検を
 藤枝市は「交通安全日本一!」を掲げ、交通事故防止に努めています。藤枝市民の事故件数を1件でも減らしたいし、また市外から当市を訪れる人にも、交通事故には遭ってほしくありません。心配される以下の2点について、お伺いします。

・ 市内のいたる所で、道路上の停止線が消えている場所を見かけます。市民の皆様に交       
 通安全を訴えるのなら、まずは行政側として、精一杯の努めをしなければならないと考えます。私は、すべての地域での点検活動の必要性を感じています。
例えば、駿河台地区においても、30年を経過し、停止線が消えている箇所が随分と目立ちます。住宅地内にある数ヶ所の交差点では、カーブミラーは設置されていても、停止線が全くないところもあり、これまでに衝突事故も起きています。市立病院への来訪者等、地区外からのドライバーの方にとっては、特に危険だと思われます。市内全域における危険箇所の現状と対策についてお伺いします。

・ 日本国内でも、最近は自転車の人気が高まっています。しかし、便利な自転車ですが、中学生・高校生のマナーの悪さが指摘されています。市内の中学校では、限られた学校 において一部の生徒が自転車で登校をしています。昨年度、部活動を除く登下校中における、自転車通学の中学生の事故発生件数についてお聞きします。また、該当の中学校では、どのような安全対策に取り組んでいるのでしょうか。お伺いします。

2.小・中学校の教職員の勤務形態の改善
 藤枝市では、「教育日本一」を合言葉に、教育実践に取り組んでいます。私は、教育実践にあたって最も大切なキーワードは、『信頼』と『改革』であると考えます。「学校」と「地域・家庭」との信頼関係無くしては、教育効果は期待できません。また、改革が行われない学校は、進歩できません。行政サイドから、学校現場で働く教職員に対し、さらなる援助をお願いしたく、以下の2点について、お伺いします。

・ 藤枝市内27の全ての小・中学校には、養護教諭が配属されています。養護教諭は、まさに一人職であり、その仕事内容は多岐にわたっています。児童生徒の日常の健康管理に従事し、疾病や負傷の応急処置、家庭や病院との連絡、心の悩みを抱えた保健室登校の子供への対応、さらに生徒指導困難校にあってはその対応と情報収集など、目の回るほどの忙しさです。ところで、養護教諭については、学校教育法を始めとする各法に規定されており、その数は、小学校では児童数851人以上の学校、中学校では生徒数801人以上の学校にあっては、2人以上の養護教諭が配属されます。この基準は、ボ―ダ―ライン上の学校にとっては、厳しすぎる状況にあると思われます。藤枝方式による、新たな取り組みを行い、養護教諭2人校の増加はできないものかお伺いします。

・ 中学校では、教科担任制をとっており、教科免許状を所持している教師により、授業 が展開されています。少人数指導やティ―ムティ―チング等の工夫が試みられているも のの、実施校や実施教科も限られている状況です。今回、私が提案させていただくのは、『教科ボランティア』の導入という試みです。これは各教科の授業の中に、地域のスペシャリストが参加し、お手伝いをしていただくという提案です。ご意見をお伺いします。

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