平成26年 9月定例会
平成26年9月11日 (一般質問)
松嵜周一 (藤新会)
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1.人口減少問題について
2.防犯灯のLED化促進について
1.人口減少問題について
本年の5月8日付で、日本創世会議・人口減少問題検討分科会による「ストップ少子化・地方元気戦略」という提言書が発表されました。これによると、若年女性の地方から大都市圏への流出という状況が継続すると、2040年には全国の896市区町村が消滅するというセンセーショナルな予測をおこなっています。
今後の対応として、人口減少問題検討分科会は内閣に「総合戦略本部」を設置し「長期ビジョン」の策定と、地方の司令塔として「地域戦略協議会」の設置を求めています。
大変大きなテーマではあるものの喫緊の課題として避けられないものでもあり、今回のこの日本創世会議・人口減少問題検討分科会による提言を含め人口問題に関連した以下の項目についてお伺いします。
日本創世会議・人口減少問題検討分科会による「ストップ少子化・地方元気戦略」で提言されている内容について、市長の受け止めと見解について伺う。
=@藤枝市の人口増加に転じた平成23年度以降の合計特殊出生率の推移状況について伺う。
a@藤枝市の人口は平成24年度から増加に転じている。平成23年3月末と平成26年3月末の人口比較では1,530人増となっている。この要因内訳について伺う。
メ@藤枝市・焼津市・島田市の平成23年3月末と平成26年3月末の人口を比較すると、焼津市及び島田市は人口減となっている。志太地域経済圏の視点に立ち3市計でも人口減という状況となっている。この現状の中で3市長会議が開催されているが、人口問題についての議論がされていれば、その概要について伺う。
2.防犯灯のLED化促進について
テレビ、新聞等で日々地域の犯罪が報道されている今日、私達地域の防犯活動の重要性はより一層高まってきている。防犯活動に携わる警察をはじめ行政や自治会等諸団体による日々の活動に感謝するものです。
地域の防犯対応策の一つとして地域の必要箇所に数多くの「防犯灯」が設置されています。暗い夜道を明るく照らす防犯灯は犯罪の未然防止と共に、道路の走行・歩行の安全確保の一助となっています。
既に行政としても防犯灯のLED化による工事補助制度を推進していますが、一層の防犯灯LED化促進を図るため、以下についてお伺いします。
現状における市内全域における防犯灯の総数及びLED化防犯灯の設置数について伺う。
=@LED化推進補助実施を開始した時期及び補助金額算定の経緯について伺う。
a@平成26年度の予算額10,700千円におけるLED化の新設補助と切替補助の対象配分数について伺う。
メ@平成26年度のLED化補助申請状況について伺う。