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質問通告内容

会議名

平成26年 9月定例会

質問日

平成26年9月12日 (一般質問)

議員名

植田裕明 (藤新会)
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通告内容

1.市立総合病院の現況と今後の方針について
2.次年度予算の概要について

質問要旨

1.市立総合病院の現況と今後の方針について
 平成17年度以来、毎年、赤字決算を計上してきた市立総合病院ですが、平成25年度決算は黒字を計上するに至り、病院経営は大きく改善されました。
 また、来春には救急センターの開設予定により、本市はもとより、二次医療圏においても、名実ともに基幹病院をめざすことになるものと理解しております。つきましては、市立総合病院の現況と今後について以下、質問をいたします。
 黒字化に至るまでの市長と病院事業管理者の所見
 黒字化に至るまでには、病院自体によるたゆまぬ努力、市役所本庁からの大きな支援、市民の協力や支援など、多くの要因があったことと存じます。開設者である市長と病院事業管理者においては、まことに感慨深い思いがあったことと拝察するところです。以下、お二方のご所見を求めます。
@ 病院経営健全化は市長の公約でもあり、最重要課題とも位置づけてこられました。市長のご所見を伺います。
A 病院事業管理者ご自身の言葉を借りれば、「土砂降り状態」だった就任時から5年で、大きく経営改善を果たせたことになります。病院事業管理者のご所見を伺います。
=@急性期病院への特化、地方公営企業法全部適用への検証
経営健全化の手法として、急性期病院への特化、地方公営企業法の全部適用による病院事業管理者の選任などがありました。経営改善に寄与した大きな要因と考えておりますが、当局はどのようにお考えでしょうか。
a@急性期病院としての今後と国の動向について
 救急センターの開設は、急性期病院としての特化をさらに充実してゆくことと理解しておりますが、一方で、国の方針では、2025年を目途に病院の機能分化を進め、7対1看護体制を大きく削減する方針とも耳にしております。
 急性期病院としての確固たる地位を築くための今後の方針と国の動向との対応についてお伺いいたします。

2.次年度予算の概要について〜地方創生等、国の動向に対する本市のあり方〜
 来年度は、第5次総合計画の前期基本計画の締めくくりの年度に当たります。また、北村市長にとりましても、2期目の任期が再来年の5月という観点から申せば、来年度は仕上げの年と申しても過言ではないかとも考えるところです。以下、この分野についてお伺いいたします。
 次年度以降への市長の方針
 前述のとおり、第5次総合計画の前期基本計画の折り返しの年度であり、市長ご自身におかれても、2期目任期後半の年度であるところから、次年度以降の市長の姿勢についてお伺いいたします。
=@国の動向、地方創生等に対する本市の対応
@ 国では、地方創生、地方の元気創造事業など、地方の活性化等、期待を抱かせるような方針も耳にいたしますが、具体的な話はよく伝わってこないように感じられます。国の動向をどのように捉え、予算編成や次年度事業に活かすお考えでしょうか。
A 法人税引き下げの一環として、10月1日から適用される「地方法人税」は、地方交付税の原資となり、地方へ再配分されると聞いております。次年度以降、こうした動向が本市の予算編成や歳入に与える影響は、どのようなものが考えられるでしょうか。

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