平成26年 9月定例会
平成26年9月16日 (一般質問)
天野正孝 (市民クラブ)
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1.教育日本一に向けた諸制度の推進状況について
2.指定管理者制度のあり方について
1.教育日本一に向けた諸制度の推進状況について
教育日本一に向けた諸制度の推進状況について質問いたします。市長が平成24年6月のマニフェストの中で「選ばれるまち藤枝づくり」を標榜され、施策を進める基本的な考え方として引き続き健康・環境・教育・危機管理の4つのKに取り組むことを示されました。その上で進める5つの施策のうち、教育については、いのちと子どもを未来に「つなげる」 生涯健康の創造という施策の中で、学校支援員の体制強化・英語教育の充実・通級教室や特別支援学級の増員等を挙げられています。しかしながら、平成24年6月議会でいじめ問題を契機に質問させていただいた道徳教育の充実についてはその後の進捗状況が見えません。
また、以前から質問している給食アレルギーに対するその後の推進状況もわかりません。
併せて、就学前知能検査による障害を持つ児童への対応については、教育委員会のその対
応の仕方に多くのご意見をいただいています。
そこで、今後の教育日本一に向けた施策推進を求め、以下3点についてお尋ねします。
教育日本一となるための藤枝式道徳教育の構築に向けたこれまでの成果と今後の展開について、人員の充実だけでなく、内容の検討をどうされていくのかまず伺います。
=@給食アレルギーマニュアル作成後の食育の推進状況と今後の展開について伺います。
a@就学前知能検査における苦情と解決に向けた教育委員会での組織の充実について今後どのように考え進めていくのか伺います。
2.指定管理者制度のあり方について
指定管理者制度のあり方について質問いたします。指定管理者制度については、以前は経費削減的な意味合いで取り入れられることが多かったのですが、現在は、行政サービスの向上を目指して、民間業者の優れたサービス展開を期待する中で、地域性のあるものについては3年間、それ以外は5年間の施設管理運営を委任しております。しかしながら、指定管理者の選定や変更時の約束事など不鮮明な点が多く見受けられるようになりました。指定管理者制度の本来のあり方を見直す中で、行政サービスを低下させない、むしろ向上させるようなその評価と選定方法などについて以下3点についてお尋ねします。
現在の指定管理者への評価と今後の選定基準について伺います。
=@万が一指定管理者が変更になった時の新しい業者への移行時の対応について伺います。
a@指定管理者制度そのものの進化もしくは別の形の民間活力の導入のあり方をどのように考えているのか伺います。