平成27年 6月定例会
平成27年6月15日 (一般質問)
平井登 (60社中)
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(1) 『藤枝の美味しいお茶を学校給食から』の進捗と創意工夫
(2) 『藤枝市中山間地域活性化基本計画』の見直しについて
標題1.『藤枝の美味しいお茶を学校給食から』の進捗と創意工夫
昨年11 月の定例議会において質問しました標題については、校長会および当局で前向きに協議検討する旨のご回答をいただいた。その後、市内全小中学校での給湯機器の配備など、全校足並み良く給食時にお茶を支給されている進捗等を伺っている。そこで、現在の状況と創意工夫・課題等について、伺う。
(1) 給湯設備の配置と活用状況について
@ 給湯機器配備に要した費用はいくらか。
A 各校での利用状況はどうか。
B 各校における茶種の購入状況はどうか。
C 導入による配膳等の人的負担はどうか。
(2) 創意工夫と課題について
@ お茶の淹れ方はどうされているか。
A お茶の購入価格と種類選定など工夫されているか。
B 給食時間以外でのお茶飲みの可能性はあるか。
C 藤枝茶100%にこだわった学校専用茶の商品開発は可能か。
D 新たに発生した課題はあるか。
標題2.『藤枝市中山間地域活性化基本計画』の見直しについて
『藤枝市中山間地域活性化基本計画』(平成23年度〜32年度)については、本年度が中間見直しの時期となっている。本計画策定以降、国政における政権交代により、“地方創生事業”が国力回復と地方分権のキーワードになっている最中、本計画の見直しにおいては、正しい現状把握と分析が重要になってくると考える。
本市の約70%を占める中山間地域の衰退を防ぎ、豊かな資源をより一層活かす実効性・実現性・将来性のある具体な施策を計画する上でも、慎重かつ大胆に見直す必要があるのではないだろうか。そこで、以下5点について伺う。
(1) 本計画の対象地域(瀬戸谷・稲葉・葉梨・朝比奈)の平成23年度以降の人口動態はどのように変化しているか。人口世帯の動向、農林業の動向から読み取れる点は何か。
(2) 各地区別(瀬戸谷・稲葉・葉梨・朝比奈)に策定されている基本方針や取り組みの中で、現時点において成果が誇れるものは何か。
(3) (2)とは反対に、課題・難題が目立つものはあるか。
(4) 現状と課題等踏まえた中で、新たに加える施策等はあるか。
(5) 国が地方自治体に求めている「地方創生事業」創出提案のチャンスに呼応して、「重点プロジェクト」等を含め、新たなプロジェクトを追加する考えはあるか。