平成27年 6月定例会
平成27年6月15日 (一般質問)
鈴木岳幸 (市民クラブ)
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(1) 特殊詐欺の被害状況について
(2) 『悪質クレーマー』や『モンスターペアレンツ』への対応について
標題1.特殊詐欺の被害状況について
ここ何年か、これだけ注意喚起がなされていても、おれおれ詐欺や還付金詐欺、架空投資詐欺や振り込め詐欺など、特殊詐欺の被害は減るどころか、増加の一途をたどっております。
被害は全国各地に広がっておりますので、この藤枝市においても発生していることは容易に想像できます、実際に私の同級生の親に対して、同級生を装う電話がかかってきたこともあります。この時は被害には至らなかったものの、同じような不審電話がかかってきたという話は何度も耳にするほど頻繁なものであります。
そのような状況をふまえ、以下お尋ね致します。
(1) 藤枝市において、ここ数年間の特殊詐欺の被害状況は、どのように推移しているか、内容はどのように変化してきているか、伺います。
(2) 藤枝市の特殊詐欺への対策はどのように行われているか、伺います。
標題2.『悪質クレーマー』や『モンスターペアレンツ』への対応について
昨今、官公庁や学校などの公的施設においてもカスタマーサービスの充実が図られてきておりますが、それにともない、顧客としての立場を利用して過度な苦情を押し付ける、いわゆる『悪質クレーマー』や『モンスターペアレンツ』といわれる方たちの存在が問題になってきております。
ご意見や苦情を言っていただくことが、業務の質の向上につながることは誰もが認めるところですが、理不尽で悪質な苦情に対応することで、職員が疲弊してしまうことは、市の運営についても大きなマイナス要因となるため、なんとしても避けなければなりません。
そこで、以下の点についてお尋ねします。
(1) 藤枝市役所や市立総合病院、小中学校などの職員・教員等に対して、悪質クレーマーやモンスターペアレンツと考えられる事例はどの程度発生しているか、その内容等について、伺います。
(2) その事例により、職員や教職員に対してどのような影響があったか、伺います。
(3) 今後の対策等について、伺います。