平成27年 6月定例会
平成27年6月15日 (一般質問)
岡村好男 (市民クラブ)
録画を再生
(1) 明るい街づくりに向けて
標題1.明るい街づくりに向けて
本市は、いわゆる「消滅可能性都市」にはあげられていないものの、このまま何も手を打たなければ、人口が減少していく流れには逆らえないものと思われます。
人口を維持向上させていくためには、引き続き「住み続けるまち」として選ばれ続けていくことが必要であり、そのためには魅力的で明るくきれいな住環境づくりと併せ、特に自然減を食い止め底上げする少子化対策に重点的に取り組む必要があります。
そこでこうしたまちづくりに向けた現状や、取り組みとして以下3項目について具体的に質問する。
(1) 駅北口商店街の客引き行為の状況について
駅北地区においては、地区の皆さんが現在アーケード撤去による新しい商業環境づくりや市街地再開発事業に取り組み、未来に向けて明るい材料はあるもののシャッターの降りた店舗も多く、昼間は人通りが少ない。
ところが、夜になると街の表情は一変し、居酒屋さんなどが頑張ってまちを盛り上げている部分もありますが、これに合わせた風俗店舗もいくつか見受けられ、店への来店を呼びかける客引き行為も目立ち、必ずしも健全な街の姿とは言えません。
そこで、具体的に2点の質問を致します。
@ 駅北地区の商店街における客引き行為の状況と、それに対する市民からの反応について伺う。
A 県内には、静岡市の両替町など、客引き行為に対して規制をかけているエリアもあるが、本市はそういう対応を行う考えがあるか伺う。
(2) ふじえだ花回廊等のまちを明るくする取り組みについて
現在、市では四季折々の花を仕掛けの一つとしてスポットを当てた「ふじえだ花回廊」づくりを推進しているが、まさにまちを明るくきれいにし、藤枝の魅力を高める取り組みとして、私は素晴らしい事業と思っている。
特に市の顔、玄関口となる駅前地区では、アーケード撤去による新しい商業環境づくりや、市街地再開発事業の取り組みと併せ潤いと情緒を醸し出す花づくりを一体的に取り組むことは、環境づくりのスタートとして大変良いと考えます。
そこで2点の質問を致します。
@ 現在の「ふじえだ花回廊」の取り組み状況について伺います。
A こうした仕掛けを含めた前向きな明るい商業環境、住環境づくりについて、どのような取り組みをしていくのか市長の考えを伺う。
(3) 住宅着工件数が多い背景について
人口増加と比例して、当然ながら住宅の着工件数も増加しています。
@ 住宅着工件数が多い背景について、どのようなことが要因となっているのか、その背景について当局の考えを伺う。