平成27年11月定例会
平成27年12月2日 (一般質問)
天野正孝 (市民クラブ)
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(1) 環境日本一に向けた市の対応について
(2) 指定管理者制度の今後のあり方について
標題1.環境日本一に向けた市の対応について
これまで、北村市政において、4つのKの一つとして環境を取り上げられ、さらに日本一を目指すという方針のもと、様々な取り組みがなされてまいりました。それぞれの取り組みにおいて、どのような実効性があったのか、今後の方向性等を含めて、以下3点について伺います。
(1) 藤枝市地域エネルギービジョンのこれまでの評価と、再生可能エネルギーの利用促進や省エネルギー等についてどう進めていくお考えか伺います。
(2) これまで進めてきた家庭系生ごみの回収資源化事業の現況と課題、今後どこまで進めることが可能なのか新年度以降の構想について伺います。
(3) 市民に対するもったいない運動やエコマイスター養成等、市民協働による日本一に向けた活動をどのように啓蒙し、展開していかれるのか、これまでの結果と評価を踏まえる中で、今後の展開について伺います。
標題2.指定管理者制度の今後のあり方について
かつては西益津温水プールの指定管理者の変更に伴う問題があり、今回は、市民会館の指定管理者が経営不振による辞退という状況が起こってしまいました。
指定管理者制度とは、民間業者のノウハウを市のサービス向上に利用できる制度であり、行財政改革における経費節減に結び付けないことは、これまで何度も一般質問し、当局からは市民サービス向上のための一手段としてであるとの回答を頂いてまいりました。その場合の指定管理者の資格としては、公共サービス向上の認識を持っていること、安定した経営母体であることなどが挙げられます。そうした事業者であることを毎年モニタリングしているにも関わらず、契約し運営してみて辞退する状態がなぜ起こるのでしょうか。何よりもこのような状態が起こると市民サービスが低下することを危惧し、今後の対応を含め、以下3点について伺います。
(1) 現状の指定管理者を選定する場合の要件・選択方法の見直しが必要ではないのか、今後の展開を含め市のお考えをまず伺います。
(2) 選定された指定管理者との契約条項について、全国では厳しく辞退制約を行っている市町もあるようですが、藤枝市として今後どう考え展開していかれるおつもりか伺います。
(3) 契約成立後のモニタリングについても、様々な情報収集によって経営状態の把握が必要と考えるがどうか、今後の展開を含めて伺います。