平成27年11月定例会
平成27年12月4日 (一般質問)
遠藤久仁雄 (60社中)
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(1) 「交通安全日本一」を目指して 藤枝市の取り組みについて伺う
標題1.「交通安全日本一」を目指して 藤枝市の取り組みについて伺う
県中部の「中核都市」として、今、藤枝市は大きな注目を集めています。
安全・安心で暮らしやすいまちとして、高い評価を受けています。自然環境にも恵まれ、歴史を感じさせてくれます。サッカーを中心とした、文化の薫るまちとしても勢いがあり、今後の発展性を感じさせてくれます。
そんな藤枝市の施策の中で、浸透してきたものに「4Kの取り組み」があります。健康・教育・環境・危機管理の4Kに関して、特に力を入れ具体的に目指す姿を明らかにし、市民みんなで取り組もうというものです。
この4Kについては、分かりやすく市民に投げかけて、意識を高めてもらうために「日本一」という言葉を掲げています。「健康・予防日本一」「教育日本一」「環境日本一」「交通安全日本一」がそれです。
私は今回、この中から「交通安全日本一」に関し質問をいたします。
(1) 「交通安全日本一」を目指しているが、果たしてこれまでに成果は上がってきているのか。最近の交通事故発生件数の推移はどうか。また加害者や被害者を含めて、市内の交通事故全般に関して、どのような分析をされているか伺います。
(2) 小・中学生の登下校に関し、安全が保障されていますか。特に通学路として指定されている中に、危険箇所は見られないのでしょうか。
(3) 平成25年度は、市内で登下校(部活動使用を除く)に於ける中学生の自転車利用者の事故はゼロという、素晴らしい成果を上げました。では、その後、自転車事故はどのような状況でしょうか。
(4) 市民から市道路課に出された交通規制に関する「要望書」の提出件数と、それに基づき警察の方で実施した着工件数は以下の通りです。
※平成24年度
要望書 99件、うち25年度の着工数9件、着工率9.1%
※平成25年度
要望書 84件、うち26年度の着工数6件、着工率7.1%
この結果を、市としてどのように受け止めているか、考えをお聞かせいただきたい。
(5) 「交通安全日本一」のまちを目指して、市が取り組んでいる事業の中には、各期の交通安全運動の展開や運転免許証自主返納事業等などがあります。これらの事業も含めたとき、藤枝市独自の工夫した取り組みや、今後の企画について伺います。
(6) (4)の要望書以外の既設済の横断歩道や一時停止線などについて、警察と協働して、安全確保のために整備を進めようとするお考えがあるか伺います。