平成28年 9月定例会
平成28年9月12日 (一般質問)
小林和彦 (無会派)
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(1) 今後の都市基盤整備について
標題1.今後の都市基盤整備について
今後の社会資本整備に当たっては、民間企業の生産性向上と投資拡大を図るため、真に必要な事業への重点化や既存施設の最大限の活用や地域ニ−ズを踏まえた社会資本の集約・再編に留意しつつ、その整備を推進することが必要であると考えます。
そこで、今後の道路整備事業と横断歩道橋について、以下6点について伺います。
(1) 創生総合戦略では「市民が安全で安心に穏やかな暮らし」を実現できる都市基盤整備を進めていきたいとしているが、真に選ばれるまちとなる為に、具体的にどのような路線のインフラ整備を考えているのか伺う。
(2) 本年4月に公表した、藤枝市道路整備プログラムでは、南部地域を東西に連携し周辺地域の利便性の向上を図る大変重要な広域幹線道路である小川島田幹線は、県道藤枝大井川線以西の区間が、中期・長期計画に位置付けられているが、その理由について伺う。
(3) 中長期着手路線に位置付けた小川島田幹線は、都市計画決定から50年が経過し、都市決定当時と比べ、住宅等が増え、土地利用に大きな変化が生じたことで、用地買収や家屋移転費用が膨大となると思うが、今後の事業化に向けた道路整備の手法としてどのようなことが考えられるのか伺う。
(4) 小川島田幹線の北側を東西に走る現道から県道高洲和田線へ抜ける為に、旧田沼街道と田沼街道を横断する必要があり、生活道路である旧田沼街道の渋滞は激しいものがある。すぐに小川島田幹線の工事着手がされないのであれば、一部完成している小川島田幹線と現道を直結すれば渋滞解消され、市民の安全が図れると思うが、事業化に向けた取り組みについて伺う。
(5) はばたき橋の開通により志太中央幹線から田沼街道の交通渋滞を避ける為に、生活道路へ車が流入し、大変危険な状況にあるが、現状をどのように把握し、交通安全対策を考えているのか伺う。
(6) 横断歩道橋は今までは地域住民の安全確保の為に重要な役割を果たしてきたが、施設の老朽化や住民の高齢化に伴い使いづらい施設となりつつある。今現在市内には何基の歩道橋があり、その維持管理の状況、今後の歩道橋のあり方について、どのように考えているのか伺う。