平成29年 2月定例会
平成29年3月3日 (一般質問)
山本信行 (公明党)
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(1) 教育日本一の藤枝市を目指して
標題1.教育日本一の藤枝市を目指して
(1) 夜間中学の整備について
多様な学びの場づくりを進める議員立法「教育機会確保法」が昨年12月に成立し、夜間中学に関する規定が施行されたことを受け、文部科学省は各自治体向けの手引書「夜間中学の設置・充実に向けて」を作成。1月27日に公表し、全国の地方自治体に発送した。
夜間中学の対象となる方は平成22年の国勢調査によると静岡県内には2,509人、本市では103人となっており、このような現状に適切に対応することで、地域の活性化、治安の改善にも資すると考えられます。希望する人々に対して夜間中学への就学の機会を、国籍や居住地、年齢等に関係無く提供出来るように、夜間中学の整備のための取り組みについて考えを伺う。
(2) 学校給食のアレルギー対策について
本市でも学校給食課が食物アレルギーの子どもを持つ母親の会などとの懇談会を通し、デザートのホームページ掲載や、容器の支給など様々な対応をしていただいているところでありますが、学校給食における食物アレルギー対策の、これまでの取り組みと今後の方針を伺う。
(3) 小中学校の防災教育について
甚大な被害をもたらした東日本大震災から5年が経過いたしました。
学校においてもジュニア防災士の推進や、学校防災部を含め、日ごろから防災についての意識を高める環境整備を進めるべきと思うが、市の考えを伺う。
(4) セカンドブックの取り組みについて
子どもの読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものです。
本市ではブックスタート事業や、次年度は、「読書っ子育成事業」も計画されているようですが、より読書活動の推進を図るため、セカンドブックへの取り組みについて伺う。
(5) チーム学校について
少人数教育の一層の推進とともに、教員の増員と資質の向上、また、教員に加えスクールカウンセラーなど、専門性を持つスタッフが一体となって教育課題に対処する。そして保護者や常に子供たちの成長を願っている自治会や教職のOBの方など、地域の方々が学校運営に参画するコミュニティ・スクールの促進などを積極的に推進する必要があると考え、学校サポーターズクラブ・学校支援相談員の拡充や、チーム学校について市の考えを伺う。