平成30年 2月定例会
平成30年3月1日 (代表質問)
平井登 (志太創生会)
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(1) 市長就任10年間の自己評価と今後の取り組み方について
(2) 『平成30年度重点戦略事業』について
標題1.市長就任10年間の自己評価と今後の取り組み方について
北村市長は平成20年の初当選以来10年間、「元気なまち藤枝」を一貫して
スローガンに掲げ、また、地方分権からさらに自立を促進させる地方創生へと国策が転換する中、平成27年10月に「選ばれるまち藤枝」をキーワードとした本市独自の『ふじえだ健康都市創生総合戦略』を策定されました。
その戦略では、本市の強みと宝に磨きをかけ、人口減少を克服するための多彩な施策を展開し、PDCAサイクルを回す中で着実かつ内外から注目される成果を挙げられて来ています。
北村市長のこうした手腕は、昨年秋に行われました全国マニフェスト大賞(応募数2,597件)において、「マニフェスト推進賞」〈首長部門〉の最優秀賞受賞という栄誉として高く評価されたことはご周知のとおりであります。
そこで以下4点について、市長の実績の歩みと今後の取り組み方について、単刀直入な質問ではありますが、ご所見をいただきたいと思います。
(1) 公約立案と実現へのプロセスを伺う
(2) 財政健全化への道のりと目標を伺う
(3) 予算編成と組織編成の考え方を伺う
(4) 本市の未来のあり方と可能性を伺う
標題2.『平成30年度重点戦略事業』について
北村市長は、『ふじえだ健康都市創生総合戦略』にある4つの基本方針を、平成28年度以降の予算編成における重点戦略事業の骨子に継続して位置付けしています。今議会に上程されました新年度の重点戦略事業は、その4つの骨子に沿い81事業が示されました。市民サービス、健康・福祉、建設・経済、教育・文化、環境・防災、危機管理等の多様な行政運営に対して、時代の要請や変化を先読みした先進的な47もの新規事業をはじめ、課題の解消と改善を図る20の推進事業、需要・要望に応える14の拡充事業に分けられるかと思います。
そこで、4つの骨子における重点戦略事業の中から、7つの事業について、その目的、期待される効果等の考えを質問いたします。
(1)『コンパクト+ネットワークで創る健康都市』の中から
@ 空き家対策の新規2事業費について考えを伺う
A 環境日本一に向けた新たな取り組み「公共施設再生可能エネルギー設備等導入推進事業費」についての考えを伺う
(2)『産業としごとを創る健康都市』の中から
@ 農業支援の強化における「地域農業振興事業基金」の活用について、具体の施策を5つ示されたが考えを伺う
A ICT活用の推進における「中山間地域光ファイバ網整備事業」について事業者選定、着工時期、利用開始時期、地元説明会等を伺う
(3)『ひとの流れを創る健康都市』の中から
@「子育てファミリー移住定住促進事業費」の拡充について考えを伺う
A 市民活動の輪を拡大する新規事業「社会貢献活動支援事業費」の考えを伺う
(4)『出会いとこどもの未来を創る健康都市』の中から
@ 授業環境の充実における拡充施策「学校ICT環境整備事業費」の考えと今後の課題(ICT支援員、機器の貸与と管理、更新時の財源確保等)を伺う