平成30年 2月定例会
平成30年3月2日 (一般質問)
大石信生 (日本共産党)
録画を再生
(1) 高齢者が生きがいを持って生き生きと暮らせる市政を
(2) 再生可能エネルギーへの取り組みについて
(3) 自治会・町内会と公職選挙について
標題1.高齢者が生きがいを持って生き生きと暮らせる市政を
(1) 藤美園のようなお風呂のある高齢者福祉施設の建設を。
(2) できるだけ働きたいと願っている高齢者を支援する仕組みづくり。
(3) 高齢者が免許証を返納しても困らない対策について。(市民アンケート)
(4) 河川の草刈りや下水の清掃など困難になっている高齢者のために。
(5) 組長の順番に困っている高齢者の問題をどう考えるか。(市民アンケート)
標題2.再生可能エネルギーへの取り組みについて
(1) 民間業者委託による、生ごみ処理の限界が見えてきた。10億円かけても、城南下水処理場を活用しての生ごみ処理は、取り組むだけの値打ちがあると考えるがどうか。
(2) 自治体が企業などと組んで、再生可能エネルギーの事業化に取り組み、電力の地産地消をすすめる時代になっている。本市もこれに踏み出したらどうか。
標題3.自治会・町内会と公職選挙について
(1) 自治会長の選挙運動について
@ 特別職を含む全ての公務員は、公職選挙法第136条の2第1項の規定により、 その地位を利用して選挙運動をすることは厳に禁止されている。
自治会長は藤枝市自治協力委員であり、公務員特別職である。
従って公職選挙法の規定によって「自治会長の地位を利用して」選挙をやってはならない。これに間違いはないか。
A 4月の市議選を前にして自治会長の公選法違反行為が行われている。
自治会長が自分の自治会内で選挙運動に関われば、候補者の擁立、あいさつ回り、後援会加入の呼びかけ、事務所詰め、事務所に駆り出すこと、自治会内での候補者応援発言など、すべてが自治会長の地位利用になるのではないか。
(2) もう一つの問題は選挙の自由と民主主義の問題である。
自治会・町内会は、住民の親睦・友和と福利向上をめざす自主的な任意団体である。特定の候補者のためにあるのではない。自治会・町内会が動けば、思想、信条の自由、政党支持の自由が侵害されるのではないか。
(3) 啓発活動が徹底していないのではないか。