平成30年 6月定例会
平成30年6月18日 (一般質問)
岡村好男 (市民クラブ)
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(1) 大井川焼津藤枝スマートIC周辺における大規模な土地利用にかかる広域調整について
(2) 市議会議員選挙の投票率低下の要因と対策について
標題1.大井川焼津藤枝スマートIC周辺における大規模な土地利用にかかる広域調整について
私は昨年の9月議会の一般質問で、焼津市が検討する上泉地区の土地利用構想について、連携中枢都市構想の基本的な精神である市町の連携、さらには大井川焼津藤枝スマートICの建設に、藤枝市が人材的・財政的にも深く関わった経緯から、焼津市が検討する上泉地区の土地利用構想について、反対の意義を申しあげる、一般質問をいたしましたが、改めて今日、大井川焼津藤枝スマートIC周辺における、大規模な土地利用にかかる、広域調整について以下2点について伺います。
(1) 昨年9月議会の一般質問をした案件でありますが、焼津市では土地利用の計画が、今
でも進んでいるとの情報があります。
現在、焼津市の計画の進捗はどのような段階にあるのか。また前回の答弁では、焼津
市との協議の場をもち、対応していくとの答弁でしたが、本市として焼津市に対してど
のような協議を行っているのか伺う。
(2) 焼津市の大規模土地利用計画は、本市が多額の投資をし、全国に先駆けて進め、大き
な成果を出してきた中心市街地活性化に大きな影響を与えることは必至である。また人
口減少社会、少子高齢化社会が進行し、国策としてコンパクトシティへの転換を進める
中で、これに全く逆行する政策でもあります。
本市としては、このような「まちづくり」をするために、共にスマートICを立地さ
せてきた訳ではなく、厳しく対応していく必要があると思うが、市長の今後の対応方針
について伺う。
標題2.市議会議員選挙の投票率低下の要因と対策について
近年、国政選挙、地方選挙とも、投票率の著しい低下が問題となってきており、国政選挙
においては5割台、地方選挙においては平均すると5割を切っている状況にあります。投票率の向上は、議会の魅力、選挙の争点、候補者の魅力等々、議会や候補者が、自らが解決しなければならない問題でありますが、一方で、投票環境として、広報・告知の在り方、投票区の問題、投票会場等々、様々な要素も影響するものと思われます。
本市における市議会議員選挙の投票率も、平成22年4月の市議会議員選挙では57.25%、平成26年4月は52.47%、そして本年4月は、50.61%の投票率となり、低下傾向に歯止めをかけることができませんでした。本年、4月22日執行の藤枝市議会議員選挙の投票率が伸び悩んだ内容について、投票環境を中心に、どのように考えているか、以下3点について伺う。
(1) 今回の藤枝市議会議員選挙の投票状況の分析は、どのように総括しているのか、性別・
年代別の特徴点、また期日前投票の効果についても伺う。
(2) 過去からも投票率の低い投票所、課題の多い投票所(青島第一自治会会館・茶屋河原会
館・瀬戸公民館)への具体的な課題と、対応策を伺う。
(3) 他市の投票率向上策及び、投票所見直しの動向についてどのようになっているのか伺う。