平成30年 9月定例会
平成30年9月12日 (一般質問)
小林和彦 (志太創生会)
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(1) 高洲南小学校の事件を踏まえた通学路の安全確保について
標題1.高洲南小学校の事件を踏まえた通学路の安全確保について
去る6月19日高洲南小学校の4年生男子生徒が下校途中に18歳の少年に刃物で切りつけられ重傷を負う痛ましい事件が発生をしました。
通学路の見守り活動には限度があり、犯行の死角となる危険箇所を解消するには、防犯カメラの整備が効果的であると言われています。学校、自治体、地域が通学路の危険箇所を確認し、防犯カメラ整備等の防犯環境整備が必要な箇所の情報提供や、不審者についての情報共有が十分なされることが必要であると考えます。
そこで、以下8点について伺います。
(1) 高洲南小学校の4年生男子が下校中に刃物で切りつけられ重傷を負った事件を受け、通学路の安全確保についてどのように対応していくのが適切だと考えるか伺います。
(2) 地域の防犯活動に尽力する「ながら見守り」や「お散歩パトロ−ル」が新しい形の防犯活動として広がっているとのことですが、当市の実状について伺います。
(3) 自治会に対して、防犯カメラの設置に対する意向調査を行いましたが、その結果について伺います。
(4) 防犯カメラを設置するのに、設置費用、耐用年数を過ぎた後の措置、維持費の補助はあるのか、自治会としてのメリットはあるのか、どの程度の費用がかかり、行政として設置に対する補助は、どの程度を考えているのか伺います。
(5) 以前藤枝市では先進的に駅前に設置した防犯カメラはどのような運用がされ、効果は上がっているのか伺います。
(6) 今回、ブロック塀の撤去の補助制度が補正予算に上程されましたが、通学路の危険なブロック塀はどの程度あると把握され、それに対してどのような対応をしていく考えなのか伺います。
(7) 通学路の危険箇所について自治会や学校から要望が出された箇所について、どのような対応をされているのか伺います。
(8) 教育委員会が学校から出された要望を取りまとめていると思いますが、その進捗状況について伺います。