平成30年 9月定例会
平成30年9月14日 (一般質問)
植田裕明 (藤新会)
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(1) 豪雨災害にどう立ち向かうか
(2) 本市のインバウンドについて
標題1.豪雨災害にどう立ち向かうか
本年7月、西日本を襲った豪雨災害は、未曾有の被害をもたらしました。線状降水帯はいつどこで発生するか、まったく予想できませんし、日本のどこの地でも襲われる危険があります。これから迎える台風シーズンと秋雨前線、水防は非常に重要な行政課題でもあります。以下、本市における豪雨対策について、当局の見解を伺います。
(1) 豪雨対策、水防に対する基本的考え
北に広がる中山間地を背にして、瀬戸川、葉梨川、朝比奈川、栃山川等、多くの二級河川、準用河川を有する本市においては、いつ襲われるかわからない豪雨災害をいかに最小限に防ぐかは、非常に重要な課題と考えられます。本市における豪雨対策、水防に対しての基本的考えをお伺いいたします。
(2) 特別警報、記録的短時間大雨情報が発令された際の対応について
今夏は、特別警報や記録的短時間大雨情報という言葉を報道で何度も耳にしました。こうした警報が発令された場合の当局の対応はどのようなものでしょうか。
(3) 水防訓練のあり方
毎年5月末に行われている「水防訓練」、本年は、ドローン訓練という画期的な側面もありましたが、他の訓練内容は、ここ十数年ほとんど変わっておりません。
訓練は、繰り返し行うことで、充実度が増すものとも思いますが、一方で、マンネリ化という側面も持ち合わせております。水防訓練に対する当局の見解について伺います。
(4) 豪雨に対する市民への啓発、自主防災会への指導
先日、青島北中学校をメイン会場に防災訓練が行われました。また市内各地において自主防災会による訓練が行われておりますが、訓練内容は地震への備えで、水防訓練はほとんどないものと思われます。豪雨に対する市民への啓発についての当局のお考え、水防に対する自主防災会への指導について、どのように取り組まれるお考えでしょうか。
標題2.本市のインバウンドについて
訪日外国人が年々増え、三大都市圏から地方へ移る傾向も徐々に増えつつあるとも言われています。観光地ではないごく普通の地方都市においても、特徴的な点を求め、外国人が殺到する事例もあるともいわれており、本市においても、インバウンドは重要な側面を有していると考えます。以下、本市のインバウンドに対する当局のご見解を伺います。
(1) 本市におけるインバウンドの見解と現状
@本市においても積極性をもって対応しているものと認識しておりますが、当局のインバウンドに対する見解はどのようなものでしょうか。
A玉露の里には多くの外国人観光客が訪れているようですが、それ以外に外国人観光客の団体を本市で見ることは多くはないように感じております。本市におけるインバウンドの現状はどのようなものでしょうか。
(2) 姉妹都市の交流強化について
本市の姉妹都市であるオーストラリア・ペンリス市とは、昭和59年の姉妹都市提携以来、交換留学生や民間団体による友好的な交流が続いております。また、韓国楊州市との交流も盛んです。姉妹都市をより活用し、本市のインバウンド活性化を行ってみてはと考えますが、当局はどのようにお考えでしょうか。