平成30年 9月定例会
平成30年9月14日 (一般質問)
深津寧子 (藤新会)
録画を再生
(1) ゴミ処理問題について
(2) 学びの環境について
標題1.ゴミ処理問題について
この夏は猛暑という言葉が日常的なり、これまでにもまして異常気象を感じ環境問題について改めて考えさせられました。
「人類の活動に由来する周囲の環境の変化により発生した問題」と定義される環境問題は、地球温暖化やごみ問題、ダイオキシン汚染、生物多様性の喪失などがあり、それぞれの問題は無関係とはいえないでしょう。
藤枝市では重点施策4Kのひとつとして「環境日本一」を掲げ、地球温暖化対策や資源循環型社会の構築に向けて取り組んでおります。中でも、私たちが生活する上で必ず排出されるごみを取り巻く課題について以下伺います。
(1) これまでの議会においても一般質問されておりますクリーンセンターについて、現時点においての状況と今後のスケジュールについて伺います。
(2) 藤枝市ではごみの減量化に取り組んでいるところですが、本市ならびに焼津市のごみの排出量、及び一般持込みの過去3年間の状況について伺います。
(3) ごみの減量化の一つとして、生ごみの分別収集を、一部の地域11,000世帯で実施しておりますが、今後の予定を伺います。
(4) 視察に行きました小樽市において、ごみ収集サービスの充実の一環として、ゴミステーションに家庭ごみ・資源ごみを出せない世帯の戸別ゴミ・資源物を収集する施策を行っておりました。これから迎えます高齢社会に向けて必ず課題となると思われますが対策について伺います。
標題2.学びの環境について
時代により教育の目指す取り組みも求められるものが変わることは必然のことであると思われます。10年ごとに改定される学習指導要領の2020年から実施の内容は、変化する社会の中で学校が社会と連携・協働する「社会に開かれた教育課程」を掲げ、何を教えるから何を出来るようになるかに学びの質がシフトされるようです。
児童生徒にとり学びの環境が大事であることはもちろん、教師にとっては指導の充実を図るためにも、設備の充実は欠かせないものであると思います。学びの環境づくりという側面で教育日本一を目指す本市の取り組みについて以下伺います。
(1) 多くの保護者が望んでいた、小中学校の普通教室への空調設備設置整備の表明がなされました。早い対策が望まれるところではありますが今後のスケジュールについて伺います。
(2) 電子黒板の導入・活用状況について伺います。
(3) 小中一貫教育について、具体的な本市としての取り組みを伺います。