平成30年11月定例会
平成30年12月6日 (一般質問)
遠藤久仁雄 (志太創生会)
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(1) 総合運動公園多目的広場「人工芝広場」の整備について
〜さらに使用しやすい広場になるには〜
(2) 市立総合病院の駐車場問題を考える
標題1.総合運動公園多目的広場「人工芝広場」の整備について
平成28年3月、市総合運動公園の多目的広場が、それまでの土のグランドから人工芝に生まれ変わり、翌4月から供用が始まりました。この人工芝は大勢の市民の皆様のご協力により誕生したものですが、その後、夜間使用の要望が生じ、29年4月からは照明設備も使えるようになりました。おかげで毎年開催されている「藤枝市シニア草サッカー大会」の試合会場の一つとして、他の天然芝グランドと合わせて使われています。また本年度の夏には、全国高等学校総合体育大会「女子サッカー」競技が本市で開かれ、ここでも人工芝広場が試合会場として使われました。この多目的広場全体の使い勝手について、質問します。
(1) 人工芝広場に生まれ変わり、さらに照明設備が整ったことにより、利用者数はどのように変わったか伺う。
(2) 立派な人工芝広場ではあるが、残念ながら更衣室や避難場所が設けられていない。このことについて、今後の計画の見通しを伺う。
(3) 健康日本一を目指す本市だからこそ、就学前の児童から年配者まで、多くの市民が気軽にスポーツを楽しむことができる環境整備に努められたいと考えるが如何か。
標題2.市立総合病院の駐車場問題を考える
近年、藤枝市立総合病院の外来患者数・入院患者数は共に増加しており、昨年度決算に於ける経常収支差引では、収益が費用を上回り、約3.2億円の利益を計上し、経常収支は黒字となりました。この要因については、医師や看護師等の増加、診療科目の増設等の努力により、本来の総合病院としての姿が整備されてきたことが大きいと考えられます。さらに、29年4月から志太榛原医療圏唯一の救命救急センターが開設され、国指定の地域がん診療連携拠点病院であること等、地域を牽引する病院として成長を続けているのはたいへん喜ばしいことです。さらに将来は近隣市の住人を含め、本市の総合病院への一層の利用者増が考えられる中、心配される駐車場問題について質問します。
(1) 駐車場不足により引き起こされる、駿河台地域の渋滞問題について、病院利用者及び地域住民に対し、どのようにお考えか。
(2) 本年度、駐車場対策について、どのような努力をされたのか。
(3) これまでも質問をしているが、病院敷地内に駐車場を増設することはできないのか。