平成30年11月定例会
平成30年12月6日 (一般質問)
小林和彦 (志太創生会)
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(1) 高洲地区の渋滞解消と小川島田幹線の事業化に向けた取り組みについて
標題1.高洲地区の渋滞解消と小川島田幹線の事業化に向けた取り組みについて
昭和40年度に都市計画決定された本線は、全長8850mで、焼津市・藤枝市・島田市を東西に結ぶ主要な幹線道路であり、島田市側は既に完成し、焼津市側も一部を残すのみとなっております。
当市では、島田市堺から県道善左衛門藤枝停車場線までが既に整備され、平成15年3月県道藤枝大井川線から市道葉梨高洲線までの間430mが供用開始して以来、一向に進展が見られない状態の中、はばたき橋・東名スマ−トインタ−チェンジの開通により、周辺の交通体系は大きく変貌し、交通量は激増、毎日のように車の渋滞は続き、交通安全上危険な状態で、早急の本線の整備が求められています。
道路プログラムでは、市内主要道路の整備の必要性や重要性を総合的に評価し、今後10年間の整備目標(整備箇所と事業着手期間)を明らかにし、今後は、社会情勢や財政状況の変化に対応しながら、プログラムの見直しを行なっていくことが必要であります。
そこで、今後の道路整備事業について以下8点について伺います。
(1) 県道高洲和田線、田沼街道(県道藤枝大井川線)及び旧田沼街道(市道)の渋滞状況をどのように把握しているか伺います。
(2) 旧田沼街道の渋滞解消には、県道高洲和田線と田沼街道との交差点の改修が必要だと思うが、県道側と市道側の状況はどうか伺います。
(3) 旧田沼街道は道路幅が狭く、歩行者にとって大変危険であるが、何か安全対策は考えられるか伺います。
(4) 小川島田幹線の田沼街道から市道(藤枝吉永線)までの間は、平成28年4月策定の道路プログラムでは、平成33年度から37年度までの5年間に、事業着手を予定する中期着手区間とされていますが、策定から3年が経過するが、事業主体と現在の進捗について伺います。
(5) 小川島田幹線の高岡地区については、長期着手路線に位置づけられているが、道路プログラムで路線の重要性や路線整備による道路環境の改善を評価する時、田沼街道から県道善左衛門停車場線(高岡地区)までは一体で事業化しないと効果が得られないと思うが如何か伺います。
(6) 小川島田幹線の焼津市側860mは短期着手路線でありますが、事業主体と現在の進捗について伺います。
(7) 事業化から完成まで10年以上はかかると思うが、事業に対して早期の事業効果も求められると思うが、この点についてどのような考えか伺います。
(8) 事業化していく為には、補助金を頂かなければならないと思うが、どのような補助制度を考えているか。又総事業費と補助率、起債率及び交付税措置について伺います。