平成３０年１１月定例会
平成30年12月10日 (一般質問)
岡村好男 (市民クラブ)
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(1) 産業振興と戦略的土地利用について
(2) 人口対策について
(3) 子どもの健全育成について
標題１．産業振興と戦略的土地利用について
(1) 「中小企業の人手不足の対策と生産性の向上について」、『藤枝市地域経済を支える「がんばる中小企業」振興基本条例』を制定し、関係機関が一丸となって中小企業振興に取り組んでいるものと評価している。しかし、中小企業は人手不足やこれに対する生産性の向上など、多くの課題を抱えているのが現状である。これについて以下２点伺う。
①人手不足の現状をどのように認識し、この対策をどのように進めるのか伺う。
②人手不足としての解決策の一つである生産性向上のための施策の現状と課題、さらに課題を踏まえての今後の展開をどのように考えているのか伺う。
(2) 「農商工連携による６次産業化推進について」、先進的な取組みがされているが、現状においては、伸び悩みの感がある。そこで以下２点伺う。
①今までの取組で、開発された商品がどのようなものがあり、どのような販路によって販売しているのか伺う。
②この現状の生産及び販売の現状に関する評価により、どのように課題をとらえ、その対策を進めていくのか伺う。
(3) 「戦略的土地利用について」、産業振興を図り地域力を高めるためには、中小企業や農業の更なる競争力の向上に加え、新たな産業用地の確保により、企業の誘導と雇用に拡大を加速させる必要がある。こうした中、東名スマートＩＣの開通でアクセス性が高まった南部地域において、戦略的な土地利用の構想づくりを進めることとしているが、この進捗状況と今後の計画について伺う。
標題２．人口対策について
(1) 「少子化対策について」、先般の日本銀行静岡支店長の講演を拝聴し、この中で、合計特殊出生率は「結婚要因」と「夫婦の出生力要因」で決まるとあったが、以下２点伺う。
①本市の出生や婚姻の現状と、その分析について伺う。
②現状を踏まえる中で、本市の施策方針と具体的な取組について伺う。
(2) 「移住者支援について」、人口対策に向けては、少子高齢化対策による自然減の抑制に併せ、本市の特徴である転入者による社会増をさらに伸ばしていく必要がある。そこで本市への移住者を拡大させていくための方策について以下２点伺う。
①転出入の現状と、その分析について伺う。
②今後さらに移住者を持続的に拡大していくための取組について伺う。
標題３．子どもの健全育成について
「児童虐待の連鎖防止について」、平成29年11月議会において、児童虐待事例における虐待する親の多くの親自身が、子ども時代に虐待を受けていたという事実に驚きを感じた。そして、虐待をいかに無くしていくかは、現実に今、虐待を受けている子どもへの直接的な支援により、虐待の連鎖を防ぐ施策を展開していく必要性を認識したところである。そこで、答弁された、虐待を受けている子どもへの直接的な支援への検討について、支援施策の現状及び今後の展開など具体的な取組状況について伺う。