令和元年 6月定例会
令和元年6月17日 (一般質問)
岡村好男 (市民クラブ)
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(1) 藤枝MYFCに対する支援について
(2) 高柳の義農「石上清兵衛」を藤枝市史に
標題1.藤枝MYFCに対する支援について
本年3月に策定されたサッカーのまち藤枝ドリームプラン2019の、「計画の方向と展開」の中で、「支える環境づくり」として、現在Jリーグに所属する藤枝MYFCに対し、多くの市民の皆さんに愛され、夢や希望を抱かせ、地域に根差したチームとなるよう、支援・応援体制の充実を図る蹴球都市としての計画、そしてこのドリームプランのアンケートの中で「藤枝MYFCが上位にリーグに昇格して欲しいか」の市民アンケートの結果では7割を超える市民の熱い期待感があります。
今シーズンのMYFCの今日までの成績は、まだ前半戦ではあるものの、首位に追随しており、上位リーグ昇格の実現の可能性が期待できるし、サポーターの一人としてホームでの試合を見るたびに、MYFCのスローガンであるチームとサポーターの「一体感」は、試合ごとに醸成しており5試合を終えたところの、1試合の平均観客人数は1,800人を超え、その熱気は相当ボトムアップしており、応援は素人であっても、サッカー場で精一杯応援する市民サポーターと共に、J2昇格を願う観点から、今後の計画の推進と対応について以下4点について伺います。
(1) 本年3月に策定した「サッカーのまち藤枝ドリームプラン2019」の中で藤枝MYFCの支援をどのように位置づけているのか伺う。
(2) 藤枝MYFCの今季の成績、観客動員、市民への浸透などについて総合的にどう評価しているのか伺う。
(3) 今後クラブがJ2リーグを目指すとした場合の、現状クリアすべき課題は何か伺う。
(4) 喫緊の課題である照明設備について、昨年の2月議会の一般質問で答弁がありましたが、改めて今後どう対応されるのか伺う。
標題2.高柳の義農「石上清兵衛」を藤枝市史に
石上清兵衛さんは、今から327年前の元禄5年(1692年)3月4日、飢餓にあえぐ農民救済のため、田中城に直訴し、25歳の若さで茶屋河原の刑場の露となりました。今なお、清兵衛さんの地域住民を想いやる庄屋(名主)としての責任感と勇気ある行動に感動を覚えます。
わが郷土、高柳の里にこのような立派な人がいた事を誇りに思うと同時に、後世に伝えていこうと、歿後320年に当たり平成24年高洲第2自治会、部農会、長寿会、歴史愛好会などによる「石上清兵衛顕彰会」(遺徳を偲び顕彰する会)がたちあげられました。
そしてこの会は、郷土の発展を考える機会としたいと思い、それ以後、由緒版の設置、毎年の追善供養、高洲小・南小学校での清兵衛さんを題材にした6年生の授業、高洲中学生のTCS(高洲・中学・清兵衛)ボランティア活動、更に、大人たちの清兵衛グランドゴルフ大会などを行い、「義農・石上清兵衛」を偲び讃え、地域の絆、町おこし活動を展開しております。
高洲地区としてはこの歴史上の人物を、将来に向かってしっかりと語り続けていくために、以下3点について伺います。
(1) 今日までの、藤枝市史としての「義農・石上清兵衛」の位置づけを伺う。
(2) 「義農・石上清兵衛」と島田市細島の生んだ「義人・増田五郎右衛門」の歴史上の取り扱いについて伺う。
(3) 今後、藤枝市史に「義農・石上清兵衛」をどのように取り扱いをされるのか伺う。