令和元年11月定例会
令和元年12月4日 (一般質問)
植田裕明 (藤新会)
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(1) 北村市政3期12年の総括と今後の市政経営への決意について〜総仕上げとなる次年度予算編成の概要〜
(2) 安全安心のまちづくり、本市の防火対策について
標題1:北村市政3期12年の総括と今後の市政経営への決意について〜総仕上げとなる次年度予算編成の概要〜
地方行政におけるもっとも大きな課題となっている人口減社会がさらに進んでおります。特に静岡県は顕著で、35市町の多くが悩まされているなかで、本市はこれまで比較的、好循環で進んでまいりましたが、昨今、転入増も鈍化傾向にあり、今後の推移が気になるところでもあります。
こうしたなか、北村市政も来年6月で任期を迎えます。これまでの3期12年における総括をどのように捉えられているのか、同時に次年度予算編成の概要と今後の市政経営に対する市長の決意について、以下お伺いいたします。
(1) 市政3期12年の総括。もっとも成し遂げた点
3期12年のなかで、もっとも力を注いだ点、達成感を感じられているものは何でしょうか。
(2) 市政3期12年の総括。4K及びコンパクト+ネットワークのまちづくり
大きな柱である重点施策「4つのK(健康・教育・環境・危機管理)」及び「コンパクト+ネットワークのまちづくり」は、これまで大きな成果をあげてきたものと考えておりますが、この点をどう捉えられているでしょう。
また3期目の4年間の成果として、いかに前進したとお考えでしょうか。
(3) 市政3期12年の総括。地方創生への取組と成果
現在、次期「ふじえだ健康都市創生総合戦略」の策定に着手されておりますが、これまでの地方創生への取組状況とその成果をどう捉えているでしょうか。
(4) 市政3期12年の総括。次年度予算編成の概要
次年度予算編成は、これまでの実績を踏まえた総仕上げともいうべきものと考えるところです。令和2年度の当初予算編成の概要はどのようなものでしょうか。
(5) 今後の市政経営への決意
今後、人口減少社会がさらに加速されるなか、地方行政、自治体経営も大きな転換期を迎えるものと想定されます。こうした激動の時代を迎え、将来を見据えた上で、北村市長は新たな創生総合戦略、総合計画などを進められており、これを実行し、将来の藤枝市に向けた舵取りを大いに期待するところです。
今後の市政経営に対してどのようなお考えであるのか、3期12年の総仕上げともいうべき次年度当初予算は、自信をもって議会に示されるものと思われますが、いかに執行されるのか、市長の決意のほどをお伺いいたします。
標題2:安全安心のまちづくり、本市の防火対策について
安全安心のまちづくりは市民だれもが願うところです。ここ数年、列島を襲った巨大台風による風水害など、自然災害の猛威を思い知らされております。
また、南海トラフ巨大地震が今後30年間に起こる確率は70%以上との見解が国から示されており、大規模災害に対する備えは、まことに重大で、官民一体となっての対策が求められます。
とりわけ、大地震には大規模火災を伴う例が多いこともあり、常日頃からの防火対策や防火への市民意識はたいへん重要でありますので、以下、本市における防火対策について伺います。
(1) 常備消防、志太消防本部との連携
志太消防本部の創設から6年半が過ぎ、広域消防もすっかり定着しました。常備消防は広域で、非常備消防は市が受け持つという機構となっているだけに、両者の連携は非常に重要です。志太消防本部と本市の防火対策に対する連携についてお伺いいたします。
(2) 市民意識への啓発
冬期に入り、火災が多く発生する時期を迎えます。防災同様、防火に対しても、市民意識の向上が何より重要と考えておりますが、本市における市民意識への啓発をどのように捉えられているでしょうか。
(3) 本市各所における消火栓、防火水槽の現況
本市の各所には、消火栓、防火水槽等が配置され、防火対策がなされています。広域消防とはなっても、これらの施設は市の資産であり、管理も市が行っており、点検や運営は志太消防本部の業務と伺っております。防火の要でもある防火水槽、消火栓の現状はどのようになっているでしょうか。