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質問通告内容

会議名

令和元年11月定例会

質問日

令和元年12月5日 (一般質問)

議員名

山本信行 (公明党)
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通告内容

(1) ごみ減量化と食品ロスについて
(2) 大規模災害準備について

質問要旨

標題1:ごみ減量化と食品ロスについて

 国では、平成30年4月に第5次環境基本計画を策定。分野横断的な6つの「重点戦略」(経済、国土、地域、暮らし、技術、国際)を設定。「重点戦略を支える環境政策」として気候変動対策や循環型社会の形成など揺るぎなく着実に推進していくことを目指している。
 また、平成30年6月に策定された「第四次循環型社会形成推進基本計画」では、国連の「持続可能な開発計画(SDGs)」を踏まえ、2030年度までに家庭からの食品ロスを半減するとの目標が定められた。目標の達成に向けて、各自治体が消費者や事業者に働きかけを行うことが期待されているところである。
 本市でも重点施策の4Kの一つとして、環境日本一を掲げ、3Rや生ごみの分別、環境マイレージをはじめ、もったいない運動やエコファミリー宣言、クールチョイス等、様々な機会を捉えて周知徹底を図る中で、ゴミの減量化を図り地球温暖化対策や資源循環型社会の構築に向けて取り組んでいる。
 本市の取り組みについて以下伺う。
(1) ごみの減量化について
  環境省が本年5月策定のプラスチック資源循環戦略を受け、今後法整備をし、2020年7月にプラスチック製買物袋の有料化施行を目指しているとの報道があった。
  レジ袋有料化をどの様に捉えているか伺う。

(2) 本市の生ごみの分別回収について連携協定を含めた方向性を伺う。

(3) 食品ロス削減について
  「食品ロスの削減の推進に関する法律」(5月31日公布)が10月1日に施行され、環境省でも食品ロスポータルサイトを立ち上げた。食品ロスについては、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」のターゲットの一つとして、削減目標が定められるなど、社会の関心が高まっている。
  本市の食品ロスの取り組みについて伺う。

標題2:大規模災害準備について

 過去最大規模の台風15号、19号が各地で甚大な被害をもたらした。地域によっては、河川の堤防が決壊して広範囲が浸水、警戒区域外での土砂崩れが発生するなど、想定外の大きな被害を受け、復興支援が今も続いている。
 近年の自然災害を目の当たりにして、防災、特に、巨大地震災害から風水害への意識を新たにした方もいるのではないかと感じるが、台風・大雨・地震などの今後起きうる災害に備え、できる限りの準備をすることは最大の課題である。
 大規模災害準備について以下伺う。

(1) 住民の「逃げ遅れゼロ」を目標に掲げた「マイタイムライン」の進捗状況を伺う。

(2) 藤枝市が提供している「水位・雨量観測システム」を静岡県で運用している「サイポスレーダー」とリンクさせ、一元化する取り組みについて伺う。

(3) 観光庁が推奨する「Safety Tips」多言語対応アプリ等、外国人への情報提供について伺う。

(4) 9月28日(土曜日)、29日(日曜日)に岡部小学校、岡部支所分館にて実施した宿泊型避難生活体験訓練で確認された課題を伺う。

(5) 平時の夜間でも利用され、指定避難場所ともなる小中学校の施設について、危険箇所を事前に調査し、必要に応じ改修すべきと考えるが、教育長の見解を伺う。

(6) 本年6月に2019防災産業展in東京が開催され、11月14日にはインテックス大阪で、最新の防災グッズの企業向け展示会が開催された。
  このような防災グッズを直接見ることができる防災イベントの開催を考えられないか伺う。

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