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質問通告内容

会議名

令和元年11月定例会

質問日

令和元年12月6日 (一般質問)

議員名

天野正孝 (無会派)
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通告内容

(1) 市民と協働の福祉のまちづくりについて

質問要旨

標題1:市民と協働の福祉のまちづくりについて

標題1 コミュニティと地域自治について質問いたします。
 先の11月7日から8日にかけて鹿児島県霧島市で開催された第81回全国都市問題会議に出席し、コミュニティとは何か、防災においてこのコミュニティをどのように活用していただき安全安心を図っていくのかを各講師から学ばさせていただきました。その中で、行政のコミュニティのとらえ方が全国的にも過渡期に来ているのではないかということを考えさせられました。田中重好 尚絅学院大学人文社会学群長の一般報告の中では、「コミュニティを自治会・町内会の別称と考えずに@社会関係・社会集団・地域アイデンティティの要素を持った住民の塊A様々な地域の総称B重層的な構造を持っているC個々は個性的で多様Dテーマごとに考えることができるE行政から作ることができない自生的な存在 であることを認識しなければならない。」というお話もありました。
 また、大都市の周辺都市の例では、加入率が35%という旧来の自治会・町内会の実態があり、自治会・町内会という地域コミュニティの形態は新興住宅地域においては崩壊しつつあることも各講師から報告がありました。現状、各自治会・町内会の役員の皆様から、市から依頼される仕事が多すぎるとのご意見も多々聞いております。行政が真に市民協働となっているのか、そうした現状を踏まえ、市民協働による4つの日本一を目指す藤枝市としてどう認識し、どう市民の皆様と共に歩んでいかれるのか以下5点について伺います。

(1) 藤枝市としてコミュニティということをどのようにとらえているのか伺います。

(2) その中で、自治会・町内会という地域コミュニティをどのようにとらえるのか伺います。

(3) 防災におけるコミュニティづくりを今後どのように考えていかれるのか伺います。

(4) 以前盛んだった地域コミュニティを中心とした地域自治制度について現状どう考えておられるのか伺います。

(5) 環境・健康・教育のコミュニティづくりや活動支援をどう展開していかれるのか伺います。

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