令和2年 2月定例会
令和2年3月2日 (一般質問)
天野正孝 (無会派)
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(1) スクールロイヤー制度導入について
(2) アレルギー対策について
標題1:スクールロイヤー制度導入について
標題1 スクールロイヤー制度導入について質問いたします。
近年の学校内でのいじめを起因とする様々な自殺の低年齢化の増加や事件を防止するため、文部科学省は平成30年度より「いじめ防止等対策のためのスクールロイヤー活用に関する調査研究」をはじめ、保護者や地域からの要望や相談への対応支援・学校への不当な要望への法令に則った対応・第三者的立場から中立的に問題解決を支援という3つの目的をもってスクールロイヤー制度を導入しようとしていますが、県教委では国の基準に基づき静西教育事務所管内(13市町213小中学校)に1名という限られた人数しか配置できない状況にあります。
本来、国としてもっと積極的に配置を促進すべきことであることを認識しつつも、先進的に進めている東京都港区・大阪府・三重県・岐阜市等の先例を参考として、教育日本一を目指す本市として、独自のスクールロイヤー制度を考えていただくことを求めて以下3点についてお尋ねします。
第1点 いじめ防止等対策のためのスクールロイヤー活用に関する調査研究について本市としてどのようにとらえているか伺います。
第2点 先進事例等を検討研究についてどう考えておられるのか伺います。
第3点 新年度予算の中で実施に向けて検討する余地があるのか、併せて今後の国や県への支援要望について伺います。
標題2:アレルギー対策について
標題2アレルギー対策について質問いたします。
このことは、小中学校のアレルギー給食に関してこれまでも何度か質問させていただき、まだ給食センター内でのアレルギー対応食の製造までは至っていませんが、アレルギーを持つ児童生徒のご父母(藤枝給食食べさせ隊)と学校給食課・栄養教諭の皆様の話し合いが定期的になされ、アレルギーに対応する食材を多く使っていただいたり、欠食の場合の対応食の相談にも応じていただけたりして、アレルギーの有無に限らない対応がされていることを評価しています。しかしながら、ご父母の皆様は、最終的には、給食センターや各学校でのアレルギー対応食の提供を求めております。また、災害時のアレルギー対応食の準備は、子供に限らず必須であると考えます。そこで、3点についてお尋ねします。
第1点 学校給食センターへのアレルギー対応室の設置及び各学校の提供体制の検討がその後どのようにされているのか伺います。
第2点 災害時のアレルギー体制をどのように検討されているか伺います。
第3点 新年度予算の中で以上2点の検討をどう考えていかれるのか伺います。