令和2年藤枝市議会定例会9月定例月議会
令和2年9月9日 (一般質問)
遠藤久仁雄 (志太創生会)
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(1) 「特別支援教育支援員」の体制充実が求められている。
標題1:「特別支援教育支援員」の体制充実が求められている。
わがまち・わが国の将来の発展を願う時、子どもたちに期待するところは大である。未来を担う子どもたちに、等しく充実した教育の機会を提供し続けることは、市政の責務だと考える。北村市政に於いては、教育に対して進取の精神を持ち、一人ひとりの子どもに寄り添い、個の違いを認めたうえで、何よりも弱者の気持ちを大切にした教育に取り組んでいると感じられる。
しかし本年度はコロナ禍の中で、学校教育の現場に於いても様々な影響を受けており、これまでに経験したことのない状況下で関係者一同が苦労しているところである。これに対して本年度予算で、これまで既に数回にわたり補正予算の編成が行われた。その中でも特に第3次補正予算で制定された「特別支援教育支援員」の40名増員という事業は、大変大きな意味を持つものと捉えている。
以下、教育日本一を目指す本市の有効な取り組みとなることを願って、これに関しての質問を行う。
(1) 本市では昨年度(令和元年度)支援体制の再構築を行い、「学校支援相談員」と「特別支援学級支援員」を一元化し、全小中学校に「特別支援教育支援員」を配置した。本年度(令和2年度)の当初予算で、これに加えさらに2名の学校看護師を配置するなど手厚い体制を取るに至った考えを伺う。
(2) 本年度第3次の補正予算編成で、新たに40名の「特別支援教育支援員」の増員に努めたが、どのような効果が表れているか伺う。
(3) 「特別支援教育支援員」として採用された支援員に対する研修は、どのような内容で行われているのか伺う。
(4) 本事業の課題を、どのようにとらえているか伺う。
(5) 教職員定数の確保が思うようにならない中で、市は本事業をいかに効果的に運用し、子どもたちの教育に生かそうと考えているのか伺う。