平成24年11月定例会
平成24年11月30日 (一般質問)
舘正義 (藤新会)
1.国民健康保険事業について
2.認定こども園への取り組みについて
1.国民健康保険事業について
国民健康保険(以下国保と表現)は、自営業者などや被用者保険を脱退したあとの受け皿として、また退職後の加入健康保険として機能し、国民皆保険の基盤として重要な役割を果たしています。しかし、近年の産業構造や就業の変化及び高齢化の進展に伴い、国保加入者において自営業や農林水産業者が減少し、非正規労働者などの低所得者の増加が見られます。また、医療の必要性が高い高齢者が多くを占める状況となっています。このような一般的状況下における本市の国保事業の実情と今後の運営について、以下お伺いします。
(1)現在の本市国保事業の状況をどのように評価していますか、お伺いします。
(2)今後の国保財政の見通しをどのように見ていますか。またその見通しへの対策・考え方について、あわせてお伺いします。
(3)低所得者対策について、現行賦課方法における本市の対応についてどのように評価されていますか、お伺いします。
(4)評価に基づいた今後の低所得者対策への取り組みについての方針と対策をどのように考えていますか、お伺いします。
2.認定こども園への取り組みについて
平成23年度に本市初の認定こども園として青島認定こども園が完成し、幼稚園に保育園部を併設した施設として発足しました。今後の認定こども園としての施設整備への取り組みについての方針・考え方について、以下お伺いします。
(1)青島認定こども園がスタートして2年になるが、その成果と課題についてどのように考えられていますか、お伺いします。
(2)平成25年度予算へ向けての中で、幼稚園の認定こども園化の計画はいかがか、あわせて具体的取り組みがありますか、お伺いします。
(3)今後、意欲のある幼稚園の取り扱いはどうしていく考えか、お伺いします。
(4)保育事情を考慮する中での政策誘導を考えていますか、お伺いします。