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質問通告内容

会議名

令和2年藤枝市議会定例会11月定例月議会

質問日

令和2年12月4日 (一般質問)

議員名

岡村好男 (市民クラブ)
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通告内容

(1) 第6次総合計画における土地利用の推進について
(2) 藤枝市立総合病院の運営について

質問要旨

標題1:第6次総合計画における土地利用の推進について

 現在、策定を進めている第6次総合計画では、従来、別に策定していた国土利用計画を統合し県内初の試みとして藤枝市の最上位のまちづくり計画として策定することになっております。これには、市長4期目に当たって表明した将来に向けての「新たな礎を築く」という姿勢を具体的に示したものと考えます。
 土地利用の大きな課題として、担い手が不足する中で農業の持続が難しく、柔軟な宅地転換を求める意見が、各地区協議会の中では多くあったと聞くが、法規制の強い縛りにより転用ができなく、結果として耕作放棄地化してしまうというのが現下の状況であります。
 一方で、昨今の集中豪雨が頻発する中で、農地の有する調整池機能等をしっかりと維持していく必要も不可欠であります。
 以上のことから、将来を見据えた土地利用を進める中で、開発と保全のバランスの確保、また農地としての機能を維持しながら、市民農園等としての活用等進めていくことが有効であると考えます。そこで次の4点について伺います。

(1) 1点目として、土地利用計画を「土地利用構想」として総合計画と一本化した趣旨について伺います。

(2) 2点目として、土地利用を進める中での農地保全の考え方について伺います。

(3) 3点目として、農地の市民農園等としての活用を、促進する支援策について伺います。

(4) 4点目として、市街化区域に隣接する市街化調整区域の土地利用について伺います。

標題2:藤枝市立総合病院の運営について

 新型コロナウイルス感染症対策に関しては、市立総合病院をはじめとした医療従事者の皆さんが最前線で対応にあたってくださっていることにまずもって感謝を申し上げます。
 それでは、標題2の市立総合病院の運営についてですが、新型コロナウイルス感染症への対応と中期経営計画についての2つの項目について質問いたします。

(1) 新型コロナウイルス感染症への対応について
 まず、新型コロナウイルス感染症への対応についてですが、先の定例月議会においてコロナ禍による病院経営への影響について厳しい状況であるとの答弁を受けているが最近は回復基調にあるとも聞いている。しかし、第3波の懸念が高まっている状況とインフルエンザの流行時期を迎える中において、次の点について伺います。
 1点目として、病院の患者対応能力は万全か伺います。
 2点目として、県内の総合病院において、院内感染とみられるクラスターが発生しており、市民に不安を与えている。予防を含めた対策強化が重要であると考えるが、院内感染予防への取り組みを伺います。
 3点目として、今年度も後期に入っているが、コロナ禍における直近の状況を含めて経営状況の推移を伺います。

(2) 第2期中期経営計画の評価と第3期中期経営計画について
 次に、第2期中期経営計画の評価と第3期中期経営計画についてですが、今年度が第2期中期経営計画の最終年であり、来年度以降の第3期中期経営計画を現在策定中であるとの報告を受けているところであるが、次の点について伺います。
 1点目として、第2期中期経営計画では、経営ビジョンとして急性期病院に特化していくことが掲げられていたが、その点も含めどのような内部評価をしているのか伺います。
 2点目として、第2期の評価をもとにコロナ禍の影響も踏まえて第3期を策定していると思われるが、現時点において第3期の構想の骨格となる点をどのように考えているのか伺います。

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