平成24年11月定例会
平成24年12月3日 (一般質問)
萩原麻夫 (藤新会)
1.本市の障害者福祉施策の現状と課題について
2.鳥獣被害対策について
1.本市の障害者福祉施策の現状と課題について
(1)藤枝市地域自立支援協議会について
第3期藤枝市障害福祉計画に設置が明示された藤枝市地域自立支援協議会の活動状況について、協議会設置要綱第2条に掲げる所掌事務として、委託相談事業者の運営評価や困難事例への対応に関する調整、地域の社会資源の開発及び改善など9項目の事務がありますが、それぞれの事務についての具体的な協議の状況を伺います。
又、自立支援協議会では、市から委託された相談事業から上がってくる困難ケースの検討をどの様に行っていますか、今後の取り組みについても併せて伺います。
(2)宮原地区天竜厚生会施設について
このたび、移転改築が計画されています天竜厚生会の施設につきましては、本市のみならず志太・榛原圏域の障害者福祉にとって大変ありがたいことであり、今後の取り組みにも大いに期待するところです。つきましては、現在の入所申し込みの状況と天竜厚生会との連携について今後の取り組みを伺います。
(3)障害児放課後児童クラブについて
障害児放課後児童クラブが市の委託事業から児童福祉法に位置づけられ放課後等デイサービスとなりましたが、現在放課後等デイサービスを利用する対象者とその受け入れ施設の整備状況について伺います。
(4)相談支援事業について
第3期藤枝市障害福祉計画によりますと、障害福祉サービスまたは地域相談支援を利用するすべての障害者に対して、サービス等利用計画を立てなければならない事になっていますが、このサービス等利用計画とはどのようなものなのか、又、本市の対象者はどのくらいいるのか伺います。
又、本市では現在2つの障害福祉事業所に対し特定相談支援事業所として業務を委託していますが、障害のある方の抱える様々な問題に対する相談体制としては不十分でないかと思います。
市では今後も現状どおり2つの事業所だけと委託を継続していかれるつもりですか伺います。
標題2 鳥獣害対策について
(1)本市の鳥獣被害の現状と把握は、どの様にしているか伺います。
(2)鳥獣被害におけるソフト面対策として地域ぐるみの被害防止対策の取り組みと、今後の展開を伺います。
(3)鳥獣被害緊急総合対策事業のハード面対策として有害鳥獣の捕獲を行ってもそれを処理、加工するシステムが出来ていません。食肉の地域資源としての有効活用を近隣市町との連携の中で進められないか、今後の方向性を伺います。