令和3年藤枝市議会定例会2月定例月議会
令和3年2月26日 (一般質問)
増田克彦
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(1) 行政のデジタル化について
標題1:行政のデジタル化について
今般の新型コロナウイルス感染症対応において、行政の情報システムが国民が安心して簡単に利用する視点で十分に構築されていなかったことや、国・地方公共団体を通じて情報システムや業務プロセスがバラバラで、地域・組織間で横断的なデータの活用が十分にできないことなど、様々な課題が明らかになりました。これらを受けて政府は経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)において「行政のデジタル化」を最重要課題の一つとして掲げました。また、昨年12月には「デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針(*)」が示され、本年9月に「デジタル庁」を発足させ、国や地方自治体などの情報システムを統括し、行政サービスを抜本的に向上させることなどがまとめられています。このように、政府が強力に推進しようとする行政のデジタル化に対し、本市としてどのように取り組んでいくのか伺います。
[1] 組織及び情報システムについて伺います。
@来年度から「情報デジタル推進課」が新設される予定ですが、この部署の内容、及び期待される成果について伺います。
A文書管理の電子化の計画について伺います。
B政府が進めようとしている標準化への対応の計画を伺います。
[2] 市民の利便性向上への取り組みについて伺います。
@行政オンライン申請の100%化の予定を伺います。
ASNSなどによる市から市民への情報発信の計画を伺います。
B「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」(上記基本方針(*)より)に関する取り組みについて伺います。
[3] 「課題解決型実証実験の公募」について伺います。
@令和2年に行われた「『オープンイノベーション』による地域課題解決に向けた企画提案の募集」の状況について伺います。
A来年度に予定されている「4K施策デジタル化」について、取り組みの概要と期待される成果を伺います。
[4] GIGAスクール構想の取り組みについて伺います。
@「1人1台PC」での教育内容・方法の改変の計画について伺います。
AGIGAスクール構想下における教員の配備計画など、教育体制の改変について伺います。
B来年度から「オンデマンドスクール」「ヘルプデスク」が計画されていますが、これらに期待される効果について伺います。