令和3年藤枝市議会定例会6月定例月議会
令和3年6月15日 (一般質問)
山川智己 (藤新会)
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(1) 藤枝市の行政組織体制について
(2) 蓮華寺池公園の整備と今後の課題について
標題1:藤枝市の行政組織体制について
藤枝市は、令和3年度の行政組織編成の方針について、「幸せになるまち」の実現に向けて実効力・機動力のある組織への転換を図っている。
その具体的なものとして、スポーツ・文化の振興と観光交流戦略の一体的な推進を図るための「スポーツ文化観光部」の新設と、少子化対策と子供の健全育成支援を強化するための「子ども未来応援局」の新設が挙げられる。
国や静岡県においても同様の行政組織が置かれ、または検討されているところであり、特に新たな省庁の創設についてはその動向が注目されている。
そこで、新たな行政組織である「スポーツ文化観光部」と「子ども未来応援局」が創設されたことで、今後、藤枝の市民生活をさらに充実、向上させていくことについて、以下の点について伺う。
(1) スポーツ文化観光部の新設について
@スポーツ文化観光部が新設されて3か月近く経過したが、新設された目的に沿った振興や推進が、旧組織体制と比較してどのようになされているかについて伺う。
Aスポーツ文化観光部が新設されてから、見えてきた課題や今後想定される課題について伺う。
Bスポーツ文化観光部が、統合されたことで期待される効果を含め、今後、藤枝の市民生活をさらに充実、向上させていく取り組みについて伺う。
標題2:蓮華寺池公園の整備と今後の課題について
蓮華寺池公園は、藤枝市民なら誰もが知っている公園として広く親しまれ、30年以上の長きにわたり市民憩いの場として愛され続けている公園である。
また、藤枝市民に限らず、市外、県外からも多くの観光客の訪問を受けており、年間140万人以上の人々が訪れる県内有数の公園となっている。
近年は、「蓮華寺池公園再整備計画」に基づき、園内の改修、整備が実施され、利用者のためのさらなる充実が図られているが、その一方で、休日やイベント時には駐車場の混雑に伴う近隣道路の渋滞発生や、園内施設の利活用促進等といった課題もみられる。
今後も、藤枝市民から広く、長く愛され続ける蓮華寺池公園であるために、以下の点について伺う。
(1) 本年度が5か年計画の最終年度にあたる蓮華寺池公園整備事業で改修、整備した施設、広場や、園内に移設される旧藤枝製茶貿易商館(とんがり屋根)等の利活用や取り組みについて伺う。
(2) 喫緊の課題ともいえる、近隣の交通渋滞緩和に向けた対策について伺う。
(3) 周辺地域の振興や活性化を含め、今後も、蓮華寺池公園がさらに藤枝市民に愛され続ける公園であるため、どのように運営、管理していくかについて伺う。