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質問通告内容

会議名

令和3年藤枝市議会定例会9月定例月議会

質問日

令和3年9月7日 (一般質問)

議員名

遠藤久仁雄 (志太創生会)
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通告内容

(1) 小中学校英語教育の発展を願って

質問要旨

標題1:小中学校英語教育の発展を願って

 藤枝市の教育は、先進的な取り組みが数多く見られ、着実にその成果を上げていると思われる。最近では、特別支援教育支援員等を全校に手厚く配置したり、また学校図書館司書も全校に配置されるなど、まさに県内の他市をリードする画期的な取り組みが推進されている。今回は、その中から小中学校の英語教育について考えてみたい。
 本市は、近年ALT(外国語指導助手)の採用に積極的であるが、これもこれまでの長年にわたる取り組みの努力により、現在の体制が構築されたものと考えられる。平成25年(2013年)度には、わずか6人しかいなかった本市のALTだが、翌年の平成26年(2014年)度は一気に13人に増員されることとなった。さらに平成30年(2018年)度には、17人へのALTの増員となり、本年度は何と19人を配置する計画である。
 この間に令和2年(2020年)度には新学習指導要領が完全実施され、小学校5・6年生の英語活動が教科に変わり、併せて3・4年生に英語活動が導入されたが、本市はこれに先立ち、移行期間として前倒しで導入を行った。
 このような教育課程の変遷の中、本市の英語教育について質問する。

(1) 英語学習のスタートから、小学校でALTの生の発音に触れることができ、さらにコミュニケーション中心の楽しい学びが展開されるなど、本市の子どもたちは恵まれた学習環境である。5・6年生の英語教科化に伴い、成績評価を行うことについて懸念されたが、現状は如何か。

(2) コロナ禍の影響で、JETプログラムによる海外からの新たなALT招聘は困難になっている。本年度必要とされるALTの確保状況を伺う。

(3) 小学校での楽しい英語学習が、中学校でも継続されることを願う。現在のコロナ禍の状況では致し方ないと考えるが、中学校の1〜3年までの全学級に、最低でも週1時間ALTの授業参加を望みたいが如何か。

(4) 中学校英語科教員のスキルアップについて考えたい。教員に自主的な研修(海外研修等)の機会を保障することについての考えを伺う。

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