令和3年藤枝市議会定例会9月定例月議会
令和3年9月7日 (一般質問)
川島美希子 (市民クラブ)
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(1) 災害へのICT活用を含めた今後の対応について
標題1:災害へのICT活用を含めた今後の対応について
近年、日本では自然災害が続いています。川の氾濫、堤防の決壊だけではなく、地震や集中豪雨により地盤が緩むことで起きる地すべり、急傾斜地の崩壊、土石流も注視しなければならない災害です。記録的な大雨によりこれまでに経験したことが無い災害が各地で起こっています。
7月1日から全国的に広い範囲で大雨でした。静岡県の複数の地点で72時間降水量が観測史上1位の値を更新するなど記録的な大雨となりました。
国土交通省による7月1日からの大雨による被害状況は(8月5日時点)土砂災害は全国で267件、内静岡県は23件。河川は29水系60河川で氾濫や河岸浸食等による被害が報告されています。
全国社会福祉協議会の報告では、被害は全国1都・16県に及び、人的被害37名、住宅被害1,141棟と報告されています。熱海市では長期にわたって、行方不明者の捜索活動が行われ、被災地復興のボランティアセンターが活躍しています。
加えて8月も、連日の大雨による災害が各地で起こっていました。本市も例外では無く、早急に対策を考えて、いざという時には即実行に移す必要があります。
そこで以下の質問をします。
(1) 近年の大雨の影響により、各地で発生している災害から危機感を覚え、対策が必要と思われるが、本市のお考えを伺います。
(2) 本市の土砂災害警戒区域はどのくらいの数があり、その世帯数、また何人の方が対象ですか、その住人の方への避難対策の取り組みについて現状を伺います。
(3) 水害や土砂災害等での、ICTを使った防災・災害への取り組みについての成果と課題について伺います。
(4) 藤枝市災害ボランティアセンターはどこに設置され、その運営マニュアルはどのように決められているのか伺います。