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質問通告内容

会議名

令和3年藤枝市議会定例会11月定例月議会

質問日

令和3年12月1日 (一般質問)

議員名

鈴木岳幸 (市民クラブ)
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通告内容

(1) 日本遺産の活用について
(2) 国際交流について

質問要旨

標題1:日本遺産の活用について

 令和2年の6月に、藤枝市と静岡市にまたがる、旧東海道とその周辺施設が、日本遺産に認定されました。そのタイトルは、『日本初「旅ブーム」を起こした弥次さん喜多さん、駿州の旅〜滑稽本と浮世絵が描く東海道旅のガイドブック(道中記)〜』であります。
 世界遺産に認定されると、全国ニュースにも取り上げられ、来訪者も急激に増加し、地域経済にも多大な影響がありますが、日本遺産に認定されても、そこまでのインパクトを感じられないことが多くあります。
 藤枝市では、街道文化発信の専門部署を設置するなどして、多くの人を呼び込むツールとして展開すべく取り組んでおりますが、十分に効果的な発信ができているとは言い切れない状況もあります。
そこで、関連する以下の点についてお尋ねします。

(1) 日本遺産の認定によって、藤枝市にとって、どのようなメリットがあったか、伺います。

(2) 静岡市との連携を図るとの趣旨であったはずだが、この件に関してどのような連携が図られたか、伺います。

(3) 日本遺産の認定によって設立された「駿州の旅日本遺産推進協議会」の活動内容はどのようなものか、伺います。

(4) コロナ禍により、様々な事業の実施は困難になっていると思われるが、これまでにこの日本遺産を活用して行う事が出来た事業はどのようなものがあるか、また次年度以降にはどのような内容を予定しているか、伺います。

(5) この他に藤枝市が構成要件に含まれる、認定されるような案件はあるか、伺います。

標題2:国際交流について

 本年は東京オリンピック・パラリンピックも行われ、コロナ禍にあってもわが国では国際的なつながりを強く認識することができる1年であったかと思われます。しかし、藤枝市では、イタリアチームの合宿も断念せざるを得ないこととなり、国際交流の面からみれば、少し残念な思いも残る大会であったかと思われます。
 今後は、コロナ後に向けて、国外の友好都市等との関係性を更に強化し、連携を深めていただきたいと考えます。そこで、関連する以下の点について、お尋ねします。

(1) 国外の友好都市等との交流について、本年度はどのようなことが予定されているか、伺います。

(2) 来年度以降は、国外の友好都市と、どのような交流を考えているか、伺います。

(3) オリンピックを通じて交流のあったイタリアとの今後の交流について、どのような考えがあるか、また、イタリア国内の都市との友好提携の可能性にもかつて言及していたが、今後その予定はあるのか、伺います。

(4) オーストラリアのペンリス市、韓国のヤンジュ市、台湾の台南市、イタリアの都市などの他に、今後連携交流を広げていく考えはないか、伺います。

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