令和3年藤枝市議会定例会11月定例月議会
令和3年12月1日 (一般質問)
山根一 (藤新会)
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(1) 「令和4年度予算、4K施策」について
(2) 「高齢の情報難民者をどう救い、安心を与えるのか」
標題1:「令和4年度予算、4K施策」について
「幸せになるまち」へ のタイトルで第6次総合計画が策定され.新しいまちづくりがスタート致しました。今年の中間決算では大手電機7社、海運3社や家電販売会社そして大手自動車会社等一部の企業に於いては収益の上がった企業がある反面昨年発生した新型コロナの影響で観光、旅客、旅行業そして宿泊業や飲食業の多くが減収或いは倒産に陥り大打撃を受けています。本市でもその影響を受け市税の減収も懸念されます。現時点は新年度予算編成を行う重要な時期であり財政面で当局はどのような考えを持っているのか、現在新型コロナの罹患者も減少しているが第6波は、程度はどうであれ必ず来ると言われている。然し医薬の発展で通常の風邪(インフルエンザ)程度で収束することを願って、以下の質問を致します。
(1) 令和4年度予算の概要について伺う
(2) 目玉になる戦略的な施策は何か伺う
(3) 第6次総合計画での4K施策の以下について深化(進化)を伺う
@ 危機管理での施策4、風水害・土砂災害の対策の強化について伺う
A 健康での施策3、疾病予防を通じた健康づくりについて伺う
B 教育での施策4、快適で安心して学習できる環境整備について伺う
標題2:「高齢の情報難民者をどう救い、安心を与えるのか」
第6次総合計画の高齢者支援の推進で政策の成果指標として自立高齢者の割合基準値目標値共84%としているが施策1から施策5迄の中には、高齢の情報難民者をどう救うのかが見当たらない。本市に限らず殆どの行政や企業の情報を得る場合【ホームページをご覧ください・QRコードを読み取ってください】である。学校教育の充実の中に情報教育の推進とICT人材の育成、ICTによる主体的で深い学びの充実などが主な取り組みに入っているが、ICTを先駆ける本市にとって「老いも若きも」にあるように高齢者支援の充実も図るべきである。
数年前の決算特別委員会で、基金で行っている団塊の世代が受給する前に基金で行っている75歳時の敬老の日の祝い金5000円を廃止したらどうか?との質問に基金がなくなっても一般財源で継続する旨の答弁がありました。
この際以下のように行えないか、質問を致します。
(1) 3Gの廃止に向かってガラケーからスマホに変更する高齢者も増加すると思われ、敬老祝い金を廃止しスマホ購入時に1万円の助成を行ったらどうか伺う。
(2) スマホを買っても使いこなせなければ猫に小判である、デジタル支援員が週一回交流センターで窓口支援を行っているが内容や来場者はどの程度か伺う。
(3) 支援員がいても相談者がいなければ無意味である。町内集会所(公会堂)で少人数のグループでの講習は可能か伺う
(4) 最近増えている線状降水帯による長時間の降雨により交流センターに避難する人が増えているが情報難民者が減れば安全な時間帯に避難行動できるが如何か。9月議会で川島議員の一般質問での市長答弁の中に情報機器を持たない方には、例えば市が貸与する受信機を介しましてのお答えを頂きましたが、どの程度の人数にどのような手段で届けるのかを伺う。
(5) 町内集会所・公会堂(老人憩の家を兼ねた)に避難部屋の機能・設備を設ければコミュニテイ造りも濃厚になると思われる、その為の特別助成金を補助できないか伺う。