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質問通告内容

会議名

令和4年藤枝市議会定例会2月定例月議会

質問日

令和4年3月3日 (一般質問)

議員名

川島美希子 (市民クラブ)
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通告内容

(1) 放課後児童クラブによる子育てと仕事の両立への支援

質問要旨

標題1:放課後児童クラブによる子育てと仕事の両立への支援

 仕事や介護などで保護者が昼間家庭にいない児童に対して、適切な遊びや生活の場を提供し児童の健全な育成を図ることを目的とした放課後児童クラブは、年々その需要が高まっています。本市も増設、拡大と対応に力を注いでくれていることに感謝申し上げます。令和3年4月1日時点の市内の放課後児童クラブ27か所内の利用者は1,377人で、待機児童は69人です。令和4年度は葉梨小学校区に定員50名の放課後児童クラブが増設され、広幡小学校区にも100人規模の校舎外施設が出来ます。放課後の子どもの居場所として、保護者が安心して働くうえで放課後児童クラブは欠かせない存在になっています。
 男女共同参画第3次行動計画の中で見えてきた課題の中に、今日の社会において「実際にリーダー的立場に就く女性を増やすことが目標であること、また本市の事業所における女性管理職の割合が1割と低く、事業所のアンケート結果では、女性の十分な登用や、登用する女性のための環境づくりがされていない」と前回の11月議会でのご答弁にありました。子育てと仕事の両立に対する支援にとどまらず、女性がキャリアアップしていく環境づくりという観点でも、放課後児童クラブの存在は大きいのですが、「小1の壁」と言われるほど、小学校に上がる時には、働き方を変えざるを得ない状況になる方も多いです。中には実家が近い方は、実家やその近くに引っ越すなど環境を変える方もいます。この「小1の壁」はどうしたらなくなるのでしょうか。
 過去にも放課後児童クラブについては他の議員が一般質問しておりますが、その後の研究や検討の成果なども含め以下の質問をさせていただきます。

(1) 新しい取組みとして、青島東小学校区で保護者が放課後児童クラブのお弁当をネットで注文し市内の飲食店がクラブにお弁当を届けるという実証実験を12月22日から1月7日まで実施し、この期間にクラブを利用した児童の約3分の1が利用したとのことですが、この実験の成果や課題点について伺います。

(2) 放課後児童クラブのお迎え時間は夕方で、交通量が多い時間帯です。お迎えが重なると渋滞をしてしまうと伺っておりますが、各施設お迎えによる渋滞緩和策や、安全策を取っているか伺います。

(3) 令和4年度以降の入会決定通知が2月上旬に保護者に届いたと思います。
 待機児童がいたのかも含めて、全体的な状況を伺います。

(4) 開所時間は18時までですが、更に延長し19時にしてほしいという声がわたくしの周りでは多数あります。
 このことは令和2年6月議会で山川議員が一般質問し、そのご答弁は指導者の確保が大きな問題で難しいが研究をしていくというものでした。その後の研究の進捗状況を伺います。

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