令和4年藤枝市議会定例会2月定例月議会
令和4年3月4日 (一般質問)
油井和行 (藤新会)
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(1) 中心市街地再開発事業と藤枝駅周辺整備について
(2) 防災・減災に向けた治水対策について
標題1:中心市街地再開発事業と藤枝駅周辺整備について
藤枝駅前一丁目8街区第1種市街地再開発事業の完成から約4年になりますが、商業・医療施設、高齢者施設、住宅・子育て施設、駅北口駐車場でパッケージングされた非常にバランスの良い再開発事業だと感じていました。駅前という立地の良さに住宅棟は販売開始と共に完売するなど期待の大きさが表れました。
この度、1階の空きスペースはリノベーションによるリモートワークの拠点とのことで、次代の波に乗った民間活力の導入は嬉しい話題です。
いま、第2、第3の再開発事業が事業化を目前としているなかで、1−8街区の経験をどのように活かすのか期待されるところであります。
また、駅周辺の整備により、市玄関口としての機能性の向上・イメージアップにも繋がります。
中心市街地再開発事業と藤枝駅周辺整備について以下伺います。
(1) 駅前一丁目9街区、一丁目6街区の進捗と完成目処(計画)について
@ それぞれの街区における、地権者との合意、再開発組合設立に向けた動きはどのようか伺う。
A 市が考えている再開発後の駅周辺のビジョンはどのようか?
また、そのような中で1−9街区・1−6街区それぞれの再開発の特色(ビジョン)はどのようか伺う。
(2) 藤枝市の玄関口駅周辺整備について
@ 田沼街道踏切の改良工事の進捗と、完成後の道路交通事情をどのようにみているか伺う。(安全性の向上、渋滞緩和への効果等)
A 駅北口商店街の歩道における安全性・利便性を考慮した際に、電柱・街路樹等の無いフラットな歩道が望ましいとの声が有ります。
また、再開発による街並みの変化と景観形成の観点からも見直す時期と考えるがいかがか伺う。
標題2:防災・減災に向けた治水対策について
近年、地球温暖化による異常気象は各地に甚大な被害を及ぼしています。特に豪雨による災害が頻発化しており、本市においても防災・減災に向けた取り組みが継続的に行われているところであります。
洪水・干ばつ、両極端な自然災害に対して何の備えもなく、集中豪雨に対し、ただ雨が止むのを待つしかないのか?また、日照り続きでひたすら節水に努めなければならないのでしょうか?
行政としての「治水対策」、市民としての「治水対策」が考えられますが、地形や地域による特性もあるなかで、藤枝市が取り組む治水対策について伺います。
(1) 本市の治水対策(取組)について、どのように行ってきたか。
また、その効果をどう捉えているか伺う。
(2) 昨年新たに「志太地域流域治水協議会」が設立されたとの事であるが、「流域治水」とは、具体的にどのような対策か伺う。