令和4年藤枝市議会定例会9月定例月議会
令和4年9月8日 (一般質問)
山本信行 (公明党)
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(1) 地域猫や飼い猫の適正飼育について
(2) 本市の帯状疱疹について
標題1:地域猫や飼い猫の適正飼育について
野良猫に係る苦情・相談は、後を絶ちません。特に野良猫による糞尿被害や過剰繁殖などは全国的な問題となっております。このような野良猫問題の裏側には、無責任な遺棄や餌やり問題が隠れています。また、昨今、野良猫は残酷な虐待事件の対象にもなっています。そういった負の連鎖を断ち切る一つの解決方法として、不妊去勢手術を徹底し、繁殖を防ぐことが必要不可欠で、本市も野良猫の不妊去勢手術費用の一部を助成する事業を行っています。
国でも改正動物愛護法が2021年6月1日に施行され、出生後56日を経過しない子犬や子猫のペット販売が原則禁止となりました。また、2022年6月からは犬猫等販売業者にはマイクロチップの装着義務も課されました。
地域猫や飼い猫の適正飼育について本市の取り組みを以下伺います。
(1) 野良猫などを不妊去勢手術して元の場所に戻し、命を見守っていく、TNR活動について本市の取り組みを伺います。
(2) 本市の地域猫の地域ボランティア団体との協力連携体制について伺います。
(3) TNR活動への市としての支援内容について伺います。
(4) 地域猫の広報啓発活動について伺います。
(5) 飼い猫の登録について本市の状況を伺います。
(6) 飼い猫の適正飼育について伺います。
標題2:本市の帯状疱疹について
帯状疱疹を発症すると、ピリピリ、チクチクとした痛みに付随し、水ぶくれを伴う発疹が現れる。
症状は胸から腹部、背中にかけて出ることが多く、顔や耳の近くに出ると顔面神経まひや難聴などを引き起こすこともある。
4月にはNHKでも取り上げられ、新型コロナウイルス禍によるストレスなどを背景に、痛みと発疹を伴う「帯状疱疹」の患者増加が懸念されていると報道され、各メディアからも報道が相次いだところです。
従来は加齢などで発症が増える傾向にあったが、近年は若年層でも目立ち、コロナ禍で拍車がかかっている恐れがあると指摘されています。人によっては痛みが長期間続くこともあり、早期治療とワクチン接種の重要性を呼び掛けているところであります。
本市の帯状疱疹の患者等について、以下伺います。
(1) 新型コロナウイルス感染症との関係性について本市の見解を伺います。
(2) 本市の患者数について伺います。
(3) 帯状疱疹の治療について伺います。
(4) 本市のワクチン接種の状況と考え方について伺います。