令和４年藤枝市議会定例会９月定例月議会
令和4年9月8日 (一般質問)
鈴木岳幸 (藤のまち未来)
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(1) 自転車の活用推進について
標題１：自転車の活用推進について
昨年は、日本で東京オリンピック・パラリンピックが開催され、静岡県内においても、自転車競技が行われました。県内にも多くのレガシーが残され、これから様々にその活用が行われていくことかと思います。コロナ禍によって、密を避ける交通手段としても自転車の人気が高まっており、県では今年、「第２次静岡県自転車活用推進計画」を策定し、静岡県をサイクルスポーツの聖地とするため、自転車競技振興、サイクルツーリズム推進、愛好者のすそ野拡大、安全利用の促進、走行空間整備等に取り組むとしております。
そこで、藤枝市では、どのように自転車の活用推進に取り組むことができるか、関連する以下の項目について、お尋ねいたします。
(1) 県では、７つのサイクルツーリズム推進モデルルートを整備する目標を立てており一部はすでに完了し運用も行われております。しかし藤枝市では、これらのルートにはほとんど市域にかかわっておらず、太平洋岸自転車道の一部がかかっているのみで、距離もあまり長くありません。このモデルルートの整備、活用に、市としてどのように関わっていくことができるか、伺います。また、今後、市が関係するルート、コースの整備計画はできるか伺います。
(2) 県では、バイシクルピット（サイクリストの休憩所）の整備促進をすすめており、現在５００か所以上が認定されております。今後この数をさらに増加させるとの目標を立てておりますが、藤枝市では、ほとんど整備がなされておりません。サイクリングをする方にとって大変有用な、バイシクルピットの今後の整備計画についてお伺いします。
(3) 静岡県では、自転車保険の加入が義務化されておりますが、藤枝市内で、加入の促進は行われているか。特に、小中学校の児童生徒の加入状況はどうなっているか、また、市職員の加入は確認が取れているか、市民の加入状況はどうか、伺います。また、加入促進策や加入の補助などはできるかお伺いします。
(4) 国や県では、自転車通勤の拡大を推進する立場をとっていますが、藤枝市では、自転車通勤についてどのように考えているか、市職員から広めていくことはできるか伺います。
(5) 大会等のイベント開催について。藤枝市では、自転車に関連した大会やイベントは、定期的なものは開催されていませんが、今後計画できないか伺います。
(6) 県では、「自転車活用推進計画」の県内全３５市町での策定を目標としております。藤枝市では、策定に向けた動きはどのようになっているか伺います。