令和4年藤枝市議会定例会11月定例月議会
令和4年11月30日 (一般質問)
鈴木岳幸 (藤のまち未来)
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(1) 友好都市交流について
(2) ネットリテラシー教育について
標題1:友好都市交流について
藤枝市は、昭和58年に、当時の石川県松任市・現在の白山市との親善友好都市提携を行ってから、国内外の多くの都市と、友好交流を行ってまいりました。コロナ禍によってその交流に若干の足踏みはあったとしても、友好の精神は揺らぐことなく継続していくものと考えております。
しかし、その交流の度合いもこれまでは都市によって濃淡があるように感じられる部分も見られます。今後、コロナが収束し、人の行き来が活発になるにつれ、過去以上の交流により友好を深めていく事が重要であると考え、友好都市交流に関する以下の項目について、お尋ねいたします。
(1) 現時点で、国内には6つの自治体(白山市、恵那市、福岡市、深谷市、宮古島市、恵庭市)と、国外には2つの自治体(オーストラリア・ペンリス市、韓国・ヤンジュ市)と友好都市・交流都市の提携をしており、また、提携までは至っておりませんが商工会議所等民間を主体にして、台湾の台南市との交流も図られております。これらの交流都市との友好に関して、それぞれすべての都市と、分け隔てなくしっかり連携、交流が図られているか、伺います。
(2) 友好交流の拡大は互いにとって成長の種となる事ですから、今後さらに推進していくべき事かと考えます。友好都市・交流都市の拡大について、これまでも何度か言及をされておりますが、国内、国外の友好都市提携拡大に向けての今後の方策について、お伺いします。
(3) 島田市では、「しまだ大井川マラソン」と「シンガポールマラソン」との『姉妹レース協定』を締結し、互いに出場選手の派遣や相互市民のレース参加などを行いました。藤枝市でもマラソン大会を開催していますし、来年には、藤枝大祭りも行われます。このような大会やイベントを契機にして、国内外の友好都市の方々や、今後友好都市となっていただける自治体の関係者などを多く招いて交流を深めていく機会にすべきと考えますが、市のお考えをお伺いします。
標題2:ネットリテラシー教育について
ネットリテラシーとは、インターネットの情報などを正しく理解し運用する能力の事で、ネット上のトラブルを回避するためにも、ぜひ身に着けておかなければならない能力と言えます。不用意な発言を投稿して炎上し、人生を棒に振る事もありますし、安易に「いいね」をしただけでも罪に問われることもある現代では、全市民が、ネットリテラシーを高め、自らを律することが必要となります。
現在、すべての小中学生にタブレットが配布されており、業務でもパソコン、ネット環境を使用することが当たり前となっており、一般教養と同様にネットリテラシー教育を行うことが求められています。そこで、関連する以下の項目について、お尋ねします。
(1) 小中学校において、ネットリテラシー教育はどのように行われているか、伺います。
(2) 市職員について、ネットリテラシー教育は行われているか、伺います。
(3) 市民に対して、ネットリテラシーについての注意、啓発等をどう行うことができるか、伺います。