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質問通告内容

会議名

令和4年藤枝市議会定例会11月定例月議会

質問日

令和4年12月2日 (一般質問)

議員名

八木勝 (藤のまち未来)
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通告内容

(1) 「人への投資」とリスキリングについて

質問要旨

標題1:「人への投資」とリスキリングについて

 地域の産業を取り巻く環境は大きく変化しており、中小企業がこれに対応し自己変革に取り組み、事業の再構築や成長を図るために、人材の育成が重要となっており、地域の持続的な成長を促すため、地域を上げての「人への投資」が求められております。
 国は、現在開会中の臨時国会での首相所信表明で、成長産業への労働移動を促すリスキリング(学び直し)支援に5年で1兆円を投じる計画を打ち出しました。働き手が市場のニーズに対応できるよう新たなスキルを身につけることを指しており、デジタル化の急速な進展で既存の技能が通用しなくなっても、リスキリングを通じて得た技術で新たな職場へ移りやすくなる効果を期待しているところです。人材のスキルアップへの期待とともに、対応によっては人材の流動化による他地域への流出のおそれも孕む課題であります。
 こうした中、藤枝市では産業人材の育成をいち早く取り上げ、中小企業振興推進会議で中長期的な重要テーマとして取り上げ、企業の社員研修の充実やICTコンソーシアムによるセミナーなどの検討を行っているところです。具体的な施策としても、既に「未来型スキル教育支援事業」や「市民大学」などを実施しているところです。市民大学では、リカレント教育コースや資格取得コースにも多数の応募があり、現役の産業人材の学びやスキルアップへの潜在ニーズは高いものと推察されます。
 地域産業の担い手となる人材育成の一層の推進に向けての方針、現状課題や推進策について以下4点について伺います。

(1)地域の産業人材の現状・育成についてどのように考えているか伺います。

(2)「未来型スキル教育支援事業」や「市民大学」の実績・効果はいかがであったか伺います。

(3)国のリスキリングについての方針を踏まえ、藤枝市として今後どのような取組を行うか伺います。

(4)人材育成と共に、育てた人材が地域に根付き、さらには人材を呼び込むために、関係機関や企業などとどのように連携していくか伺います。

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