令和5年9月藤枝市議会定例月議会
令和5年9月7日 (一般質問)
岡村好男 (藤のまち未来)
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(1) ふるさと納税の推進について
(2) 蓮華寺池公園、岡出山公園周辺の賑わいづくりについて
標題1:ふるさと納税の推進について
先日、総務省からふるさと納税制度に基づく自治体への2022年度の寄付総額は、前年度比1,352億円増の9,654億円となり3年連続で過去最高を記録したと発表があり、来年度は1兆円を超える公算が大きいと言われている。
人気の地場産品があり潤う自治体もあれば、一方では税収減が深刻化する自治体もあり、中々制度として難しい面も多く是正を求める声もあるが、そう簡単には止められない難しい状況であると考える。
県内でもすぐ隣で多額の寄付を集める自治体もあり、競争も激化しているものと考えます。本市においても積極的に進められており、企業版ふるさと納税については、47社の企業から寄付があったと驚いたところであるが、この制度の現状の課題や今後への期待を含めて以下4点伺う。
(1) ふるさと納税についての課題や本市の取組について市長の考えを伺う。
(2) 昨年度の寄付額の実績と本年度の状況について伺う。
(3) 寄付額の更なる向上に向けた今後の推進について伺う。
(4) 今年10月より、総務省がさらにルールを厳格化する旨の報道があるが、この内容と本市への影響について伺う。
標題2:蓮華寺池公園、岡出山公園周辺の賑わいづくりについて
本市最大の観光地である蓮華寺池公園については、5年にわたる再整備も完了し、大変魅力的な公園に生まれ変わりました。コロナが5類に移行し、藤まつりが終わった後も連日多くの人で賑わっており、再整備の効果を実感している。
またこの賑わいをもっと面的に広げていこうと、現在、岡出山公園の再整備も鋭意進められており、両公園の間を貫く日本遺産でもある東海道筋と併せ、一大観光地として来訪人口が拡大することを期待している。
そこで、旧市街地総合再生も含めた今後の観光づくりについて、以下6点について伺う。
(1) まずは観光拠点となる蓮華寺池公園の昨年度の来園者数と、日本遺産の構成文化財への昨年度の来場者数を伺う。
(2) 現在再整備を進めている岡出山公園は最終形としてどのような公園になるのか今後の構想について伺う。
(3) 本年度、岡出山小路の整備が計画されていますが、この整備の目的と小路の果たす役割、機能について伺う。
(4) 蓮華寺池公園と岡出山公園、日本遺産の東海道を結び付けて一大観光にしていくには、名物を味わい、土産を買う場や宿泊する場など拠点や仕掛けづくりが必要と思うが、どう進めていくのか伺う。
(5) 周辺には小川国夫氏の生家や徳川家康に関わる寺社仏閣などが点在するが、これらの文化資源をどのように観光街づくりに活かしていくのか伺う。
(6) 観光のネックとなる、蓮華寺池公園周辺の渋滞緩和策と駐車場整備について伺う。