令和5年9月藤枝市議会定例月議会
令和5年9月8日 (一般質問)
鈴木岳幸 (藤のまち未来)
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(1) 図書館活性化について
(2) eスポーツの普及推進について
標題1:図書館活性化について
藤枝市内には現在、3つの図書館があり、市民の生活に大いに役だっていると感じています。図書館は知的インフラともいわれており、生活を豊かにするためになくてはならないものでありますが、近年、その役割は単に本を読むだけのものではなく、市民生活の様々な場面で生活の向上に資するともいわれており、機能の多様化と独自性が必要であると考えます。
そこで関連する以下の項目について、お尋ねいたします。
(1) 藤枝市内の図書館3館の来館者数、貸出冊数の近年の推移について、伺います。
(2) 利用促進のための取り組みはどのようになされているか、伺います。
(3) ある程度長めの時間を過ごすことも想定されるため、飲食スペースを設置することはできないか、伺います。
(4) 図書館内での学生の自主勉強は本来の図書館の利用目的とは違うはずですが、実際には学生が自主勉強をするために席が埋まってしまうことも多々あります。そのような状況を改善するため、自主勉強をするための自習室を別に設置して、館内のスペースは読書用に確保することはできないか、伺います。
(5) 図書館の役割は単に本を読むことのみを目的とするものでなく、地域への教育的文化的貢献、市民生活の課題解決、地域コミュニティの活性化という効果も求められる。全国には、そのように地域の特色を生かした図書館も多くある。観光地であれば観光情報案内、住宅地であれば子育て支援拠点となるなど、様々な役割を担う施設として多くの来館者を集めている図書館が多くある。藤枝市の図書館が今後、どのような役割を担う施設として発展していけるか、展望を伺います。
標題2:eスポーツの普及推進について
eスポーツとは、かつてはテレビゲームと言われていたものです。かつてはゲームのやりすぎは勉学に悪影響があり、視力の低下にもつながるとして、あまり褒められたものではありませんでしたが、今ではプロゲーマーという職業の方が現れ、トップクラスのプロ選手になると年収が数億円以上にもなるという、とても華やかな世界となっております。国内でも多くの大会が開催され、国体の種目にも採用されております。
そのような世界の潮流もあって、高校の部活でeスポーツ部ができたり、専門学校や大学で専門コースを設置する動きも出始めています。
若者だけでなく、高齢の方にとっても指先の動きが脳を活性化させたり、体力が低下しても楽しむことができる為、老若男女にさらに広く普及していく可能性を秘めています。そこで、関連する以下の項目について、お尋ねします。
(1) 現在市内でeスポーツに取り組んでいる事例はあるか、伺います。
(2) 学校の授業や課外活動、部活など、教育現場でeスポーツを利用した取り組みは行われているか、また、今後行うことはできるか、伺います。
(3) 介護やリハビリなどの現場でeスポーツを取り入れることはできるか、伺います。
(4) 市内のふれあいサロンや市民講座などでeスポーツの体験会などを行うことはできないか、伺います。
(5) 今後、藤枝市内でeスポーツの大会などを開催、誘致することはできるか、伺います。