令和5年11月藤枝市議会定例月議会
令和5年11月30日 (一般質問)
小林和彦 (藤新会)
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(1) 人口減少対策について
標題1:人口減少対策について
世界の人口が80億人を超えている中、我が国においては少子高齢化が進み、人口減少が顕著になっており、これに対する対策が喫緊の課題となっています。
藤枝市においても人口は減少傾向にあり、すぐに人口増加を図ることは無理かもしれませんが、減少数の緩和は諸施策で可能と思われますので、以下について伺います。
1.平成23年から27年までは人口が増加していましたが、その頃は「選ばれるまち藤枝」というキャッチフレーズがあったと思いますが、成功体験としてどのような施策をされたのか、その施策は現在も継承されているのか伺います。
2.人口が減少し始めた平成28年以降、どのような対策をされたのか伺います。
3.社会動態の動きの中で、令和4年は平成30年に次ぐ日本人の減少になっていますが、原因は把握されているのか、その原因と対策について伺います。
4.社会動態の日本人転入者のうち定住の人数は把握されているか、また戸建て、分譲マンション、空き家の購入など移住者の人数について伺います。
5.人口と世帯数の年度別推移の中で、人口は減少しているのに、世帯数が増加した原因とそれによって発生する課題と対策について伺います。
6.昨年の我が国の出生数は80万人を下回ってしまいましたが、国の平均との状況比較は、全国平均は862人になるのに対し、本市は750人と全国平均以下となっています。
自然減はしかたありませんが、自然増(出生数)の増加に対する具体的な施策について伺います。
7.コンパクトシティを標榜している本市において、当然のことながら、市街化調整区域の人口は減少しています。高齢化や若者の流失で出生数の激減している状況下で、農地をはじめ自然環境の悪化が加速しています。コンパクト+ネットワ−クの構想の中で調整区域の人口はどうあるべきと考えているか伺います。
8.現在5地区で認定されている優良田園住宅の地域ごとの実績と、今後の予想数について伺います。