令和6年2月藤枝市議会定例月議会
令和6年3月5日 (一般質問)
増田克彦 (藤のまち未来)
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(1) 中心市街地の活性化について
標題1:中心市街地の活性化について
本市は平成20年から、藤枝駅周辺を本市の中心市街地として位置づけ、藤枝市中心市街地活性化基本計画(第1期)がスタートし、官民連携によるまちづくりを進めてきました。具体的には、藤枝駅南口で「藤枝駅周辺にぎわい再生拠点施設整備事業」により BiVi藤枝、「藤枝駅南口西地区 ABC 街区開発事業」によりホテルオーレ・オーレ藤枝が完成しました。これにより、駅周辺に市立図書館とシネマコンプレックスを含む大型複合商業施設、国際観光ホテルなどが立地したことから、文化的な役割が向上し賑わい創出が図られました。また、藤枝駅北口では、土地区画整理事業の完了から30年以上が経過する中で、「藤枝駅前一丁目8街区市街地再開発事業」により新たなまち「フジエダミキネ」が誕生し、現在も駅前一丁目6街区及び9街区において再開発事業が進められ、更なる都市機能の集積が推進されています。令和5年4月からは藤枝市中心市街地活性化基本計画(第4期)が開始され、さらなる活性化への取り組みがなされています。ここでは、中心市街地の活性化の現況と展望について伺います。
[1]「フジエダミキネ」の状況について伺います。
-1 計画段階からオープンまでの事業推進は順調に進捗したのか伺います。
-2 商業施設棟(医療施設を含む)、高齢者施設棟、住宅棟、駐車場棟の各々の沿革と現況について伺います。
-3 令和4年にフジエダミキネ内にオープンした、藤枝駅前コワーキングスペース未来共創ラボ「フジキチ」のこれまでの成果と今後の展望を伺います。
[2] 「藤枝駅前一丁目6街区市街地再開発事業」及び「藤枝駅前一丁目9街区市街地再開発事業」の具体的な内容と期待される成果を伺います。
[3] 藤枝駅前地区市街地総合再生基本計画で先導的拠点整備地区に位置付けられている、文化センター地区の現況について伺います。
[4] BiVi藤枝について伺います。
-1 BiVi藤枝内のテナントの沿革と今後の展開について伺います。
-2 BiVi藤枝内トライアルスペース「ココカラ」の成果について伺います。
[5] 「令和4年度 藤枝市中心市街地活性化基本計画の最終フォローアップに関する報告」が令和5年5月に発表されており、その中で「空き店舗等開業支援事業」自体は好調でしたが、新型コロナ感染症の影響により業種転換や閉店する店舗が新規出店を上回るペースで増加したため、空き店舗数は目標を達成できなかったとの分析がありました。新型コロナ感染症の5類移行ののちの、中心市街地における新規出店の状況について伺います。
[6]藤枝市中心市街地活性化基本計画に「中心市街地に隣接する周辺地区を中心市街地と一体的に「広域都心エリア」として、都市的土地利用により人・モノを呼び込む持続的な次世代都市づくりを検討する」とあります。この、中心市街地を含んで北西に広がる「広域都心エリア」について伺います。
-1 「広域都心エリア」内の水上地区開発の状況と中心市街地との関連性について伺います。
-2 「広域都心エリア」内の南新屋地区(青島北地区交流センター南側)に水上地区と隣接して約1haの農地がありますが、都市的土地利用としての活用の可能性を伺います。
[7] 藤枝駅周辺で開催される各種イベントの状況について伺います。
-1 新型コロナ感染症の5類移行ののちのイベント開催の状況を伺います。
-2 市制施行70周年・サッカーのまち100周年にちなむイベントの計画を伺います。